ゴールドジム CFMホエイプロテインをレビュー|成分とコスパを検証

2026年8月26日

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【本気で筋肥大を目指すなら】ゴールドジム ホエイプロテインWPI 徹底レビュー

ゴールドジムのプロテインは、正直に言って高いです。

CFMホエイプロテイン プレーンは900gで10,800円。1kgあたり12,000円という価格帯です。大容量の格安プロテインなら1kg4,000円台で買えることを考えると、およそ3倍。

では中身はどうなのか。栄養成分表を見ると、この値段の理由がはっきり分かります。

この記事では、公表されている成分をそのまま並べたうえで、タンパク質1gあたりいくら払っているのかを計算します。そのうえで「この価格を出す意味があるのはどんな人か」を整理していきます。

※価格は2026年8月時点のゴールドジム公式オンラインストア(税込)です。

CFMホエイプロテインとは|製法の名前です

CFMはCross Flow Micro-filtration(クロスフロー・マイクロフィルトレーション)の略で、ホエイをろ過して精製する製法のことです。商品名ではなく、作り方を指しています。

この製法の狙いは、乳糖・脂肪・変性したたんぱく質を取り除くこと。熱や酸をあまり使わずにろ過するため、たんぱく質が変性しにくいのが特徴とされています。分類としてはWPI(ホエイプロテインアイソレート)に当たります。

ホエイペプチドとビタミンB群も入っています

この製品は、CFMホエイに加えて次の2つが配合されています。

  • ホエイペプチド:ホエイをあらかじめ分解したもの。消化吸収の段階を1つ飛ばせるため、吸収が速くなります
  • ビタミンB群7種+ビタミンC:たんぱく質や炭水化物を代謝するときに使われるビタミンです

プレーン味は甘味料・香料が無添加です。素材の味そのままなので、好みは分かれます。

栄養成分表|たんぱく質87.1%は文句なしの数字です

製品100gあたりの成分は次のとおりです。

100gあたり1食20gあたり
エネルギー378kcal約76kcal
たんぱく質87.1g(無水物換算90.0g)約17.4g
脂質1.2g約0.24g
炭水化物4.6g約0.9g
カルシウム410mg約82mg
ビタミンC310mg約62mg

WPCとの差がはっきり出ます

一般的なWPC(濃縮タイプ)のたんぱく質含有率は70〜80%です。それに対してCFMホエイは87.1%。10ポイント以上の差があります。

数字以上に効いてくるのが脂質と炭水化物の少なさです。

100gあたりゴールドジム CFM一般的なWPC
たんぱく質87.1g70g前後
脂質1.2g6g前後
炭水化物4.6g14g前後

脂質が5分の1、炭水化物が3分の1です。減量期に「たんぱく質は摂りたいが余計なカロリーは削りたい」という場面で、この差は効いてきます。

乳糖が少ないのでお腹に優しい

CFM製法で乳糖が取り除かれているため、牛乳でお腹を下しやすい方でも飲みやすいのがWPIの利点です。WPCを飲むとゴロゴロする、という方にはここが一番の理由になります。

価格|タンパク質1gあたりで計算してみます

プロテインのコスパは「1袋いくら」ではなくタンパク質1gあたりいくらで見ると、製品をまたいで比べられます。

容量価格(税込)1kg換算
20g(お試し)280円
900g10,800円12,000円
2,000g23,328円約11,664円

900gのうちたんぱく質は871g。10,800円 ÷ 871g で、タンパク質1gあたり約12.4円という計算になります。

他のプロテインと並べるとこうなります

製品1kgあたりたんぱく質含有率タンパク質1gあたり
ゴールドジム CFM12,000円87.1%約12.4円
エクスプロージョン WPC約4,330円70.1%約6.2円
ビーレジェンド WPC約6,200円68%前後約9.1円

含有率の差を考慮しても、格安WPCのおよそ2倍です。ここは正直に受け止めるしかありません。

ただ、比べる相手を変えると見え方が変わります。他社のWPI製品も1kgあたり10,000〜13,000円あたりが相場です。WPI同士で比べれば、ゴールドジムCFMは高すぎるわけではありません。

つまり「WPCと比べて高い」のではなく、「WPIというカテゴリー自体が高い」というのが実態です。

コスパの比べ方そのものについてはプロテインのコスパはどう比べる?で詳しく解説しています。

実際に飲んだ感想【プレーン味】

味|甘くありません。牛乳の薄いやつ、という感じです

甘味料も香料も入っていないので、はっきり言って「おいしい飲み物」ではありません。ほんのりミルクの風味がある、薄い牛乳のような味です。

ただ、これは欠点とは限りません。甘いプロテインに飽きた方には、むしろこちらのほうが続きます。毎日飲むものなので、味が主張しないというのは長期的には強みです。

アレンジも効きます。牛乳や豆乳で割る、ココアパウダーを足す、コーヒーに混ぜる、オートミールに入れる。プレーンだからこそできる使い方です。

溶けやすさ|レシチン入りでダマになりにくい

原材料にレシチン(大豆由来)が入っています。粉が水になじみやすくなる成分で、実際にシェイカーで振ったときのダマの少なさははっきり感じました。

公式の目安は大さじ山盛り2杯(約20g)を約200ccに溶かす、というもの。この比率だとサラサラで飲みやすいです。

飲むタイミング

ホエイペプチドが入っているぶん吸収が速いので、トレーニング直後がいちばん活きるタイミングです。

プレーンなので朝食に混ぜたり、間食として飲んだりもしやすいです。1食20gでたんぱく質17.4g、カロリーは76kcal。おやつの代わりとしてはかなり優秀な数字だと思います。

価格や在庫は変動しますので、購入前にご確認ください。

デメリットと注意点

① 価格がすべてです

900gで10,800円。1日1杯(20g)飲むと45日分で、月あたり約7,200円です。1日2杯なら月14,400円。格安WPCなら同じ量が月2,500円ほどで済みます。

差額は年間で10万円を超えることもあります。ここを許容できるかどうかが、この製品を選べるかどうかの分かれ目です。

② プレーンは味に期待できません

繰り返しになりますが、甘くありません。「プロテインはおいしく飲みたい」という方には向きません。ゴールドジムにはフレーバー付きの製品もあるので、そちらを検討したほうが続きます。

③ 増量期にはオーバースペックかもしれません

CFMの強みは「余計な脂質と糖質が入っていないこと」です。ところが増量期は、そもそもカロリーを積みたい時期。脂質も糖質も欲しいわけです。

増量期にわざわざ高いWPIを飲むのは、お金の使い方として効率がよくありません。WPCで量を確保して、浮いたお金を食事に回すほうが理にかなっています。

こんな人におすすめ/おすすめしない

向いている人

  • 減量期で、カロリーを抑えつつたんぱく質を確保したい方
  • WPCを飲むとお腹がゴロゴロする
  • 甘味料や香料を避けたい方
  • プロテインをアレンジして使いたい方(プレーンは応用が効きます)
  • 予算より中身を優先できる方

向いていない人

  • 増量期で、とにかく量を飲みたい方 → WPCのほうが合理的です
  • プロテイン代を月5,000円以内に抑えたい方
  • 甘くておいしいプロテインが好きな方 → フレーバー付きへ
  • まだ1日のたんぱく質量が足りていない方 → まず総量を満たすほうが先です

大容量で単価を抑えたい方はエクスプロージョン プロテイン3kgのレビュー、国産で成分にこだわりたい方はWINZONE ホエイプロテインのレビューもあわせてどうぞ。

少しでも安く買う方法

  • 2kgサイズにする:900gが1kgあたり12,000円に対し、2kgなら約11,664円。年間で数千円の差になります
  • 公式の定期購入:10%オフになります。飲み続けると決めているなら、これがいちばん効きます
  • まず20gのお試し(280円):プレーンは味の好みが分かれるので、いきなり900gは危険です
  • Amazonや楽天のセール時期も要チェックです

現在の価格と在庫は、こちらから確認できます。

よくある質問

Q. WPCとWPIはそんなに違いますか?
たんぱく質含有率で10〜20ポイント、脂質で5倍近い差があります。ただし「WPIのほうが筋肉がつく」わけではありません。1日の総たんぱく質量が同じなら、結果に大きな差は出にくいと考えられています。差が出るのはカロリーを制限しているときお腹の調子です。

Q. プレーン味はまずいですか?
「まずい」というより「味がない」です。無理せず牛乳や豆乳で割ってください。それだけでかなり飲みやすくなります。

Q. 1日にどれくらい飲めばいいですか?
食事と合わせて体重1kgあたり1.6〜2.0gが目安です。プロテインはあくまで不足分を埋めるもの。詳しくは筋トレの食事の基本をご覧ください。

Q. 空腹時に飲んでも大丈夫ですか?
問題ありません。詳しくはプロテインを飲むタイミングで解説しています。

Q. 賞味期限や保管方法は?
開封後は湿気を避けて密閉し、なるべく早めに飲み切ってください。スプーンは必ず乾いた状態で使うと固まりません。

まとめ|減量期に強い、はっきり用途のあるプロテインです

ゴールドジム CFMホエイプロテイン プレーンを整理します。

  • たんぱく質87.1%(無水物換算90.0g)。WPIとして十分に高い水準です
  • 脂質1.2g・炭水化物4.6g(100gあたり)。一般的なWPCの5分の1・3分の1
  • 乳糖が除かれているので、お腹が弱い方でも飲みやすい
  • ホエイペプチド配合で吸収が速く、トレーニング直後向き
  • 900g 10,800円。タンパク質1gあたり約12.4円で、格安WPCの約2倍
  • プレーンは甘味料・香料なし。味はほぼありません

この製品は「万人におすすめ」ではありません。減量期にカロリーを削りながらたんぱく質を確保したい方、あるいはWPCでお腹を壊してしまう方にとって、はっきり選ぶ理由がある製品です。

逆に、増量期でとにかく量を飲みたい時期にこれを選ぶのは、お金の使い方としてもったいないと思います。時期によって使い分けるのがいちばん賢い付き合い方ではないでしょうか。

まずは20gのお試しサイズ(280円)で、プレーンの味が自分に合うか確かめてみてください。