エクスプロージョン プロテイン3kgを徹底レビュー|コスパと成分を検証

「プロテイン代、思ったより高くつくな…」。トレーニングを続けている方なら、一度は感じたことがあるはずです。
そこで候補に挙がるのが、3kgの大容量で販売されているエクスプロージョン(X-PLOSION)のホエイプロテインです。
結論から言うと、1食(30g)あたり約130円。900g前後のパッケージが主流の国内ブランドと比べると、はっきり安く続けられます。
ただし「安いから誰にでもおすすめ」とは言えません。WPCならではの注意点や、3kgという量ゆえの落とし穴もあります。
この記事では公式ストアの価格と栄養成分表をもとに、本当にコスパがいいのか、成分の中身はどうなのか、そして買う前に知っておきたいデメリットまで、順番に整理していきます。
※記事内の価格はすべて2026年8月時点の公式オンラインストア(税込)です。最新の価格は各販売ページでご確認ください。
エクスプロージョンとは?日本の工場でつくられるWPCブランド
エクスプロージョン(X-PLOSION)は、大容量・低単価をコンセプトに展開している国内のプロテインブランドです。特徴は大きく3つあります。
- 3kgの大容量が基本:小分けにかかるコストを削って、1食あたりの単価を下げる方針です
- 製造工場は日本:原料の乳清たんぱくはアメリカまたはドイツ産で、成長ホルモンを使用していない乳牛の生乳が使われています
- フレーバーが40種類以上:さくら、甘酒、梅など、他ブランドではまず見かけない味も揃っています
ラインナップは用途別に5シリーズ
「エクスプロージョン」とひと口に言っても中身は5種類あり、価格も性質もかなり違います。まずはここを押さえておくと選びやすくなります。
| シリーズ | 3kgの価格(税込) | どんな人向けか |
|---|---|---|
| WPC 100%ナチュラル | 12,990円 | 定番。迷ったらこれ |
| WPC ラクトースフリー | 13,999円 | 乳糖を99%カット。お腹が弱い方に |
| WPI(アイソレート) | 18,899円 | 純度重視。減量期や乳糖が苦手な方に |
| スキムミルクプロテイン | 4,899円 | 最安。ただしホエイではありません |
| ミセルミックスプロテイン | 6,999円 | ホエイとカゼインの混合タイプ |
この記事でレビューするのは、いちばん売れているWPC 100%ナチュラルの3kgです。
コスパを「1食あたり」で計算するとこうなります
「安い」と言われても、内容量がバラバラだと比べようがありません。そこで1kg換算と1食(30g)あたりの金額に直してみました。
| 商品 | 内容量 | 価格(税込) | 1kg換算 | 1食30gあたり |
|---|---|---|---|---|
| エクスプロージョン WPC | 3kg | 12,990円 | 約4,330円 | 約130円 |
| 同・6袋まとめ買い | 3kg×6 | 3,000円OFF | 約4,163円 | 約125円 |
| マイプロテイン Impact | 2.5kg | 11,590円(セール時) | 約4,636円 | 約139円 |
| ビーレジェンド WPC | 900g | 5,580円 | 約6,200円 | 約186円 |
1食あたりの差は数十円です。「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、プロテインは毎日飲むもの。積み上がると差は無視できません。
たとえば1日2杯を週5日、1年間続けた場合。エクスプロージョンなら約67,600円、ビーレジェンドなら約96,720円です。年間で約29,000円の差になります。
もちろん味の好みやフレーバー展開も選ぶ理由になりますから、「安いほうが正解」という話ではありません。ただ、量を飲む時期に単価が効いてくるのは間違いないところです。
成分表から読み取れること
価格の次に見ておきたいのが中身です。ミルクチョコレート味の栄養成分表示は次のとおりです。
| 100gあたり | 1食30gあたり | |
|---|---|---|
| エネルギー | 386kcal | 116kcal |
| たんぱく質 | 70.1g | 21.0g |
| 脂質 | 6.4g | 1.9g |
| 炭水化物 | 14.6g | 4.4g |
| 食塩相当量 | 0.5g | 0.2g |
たんぱく質含有率70%はWPCとして標準的
WPC(濃縮乳清たんぱく)の含有率は、一般的におおむね70〜80%です。ミルクチョコレート味の70.1%は、この帯のなかでは平均的な位置になります。
一方、甘味料も香料も加えていないプレーン味は30gあたり22.6g(約75%)と、やや高めです。少しでも純度を上げたい方はプレーンを選ぶといいでしょう。
含有率を80%台後半まで引き上げたいなら、同じブランドのWPI(3kg 18,899円)が選択肢になります。ただし単価は1.45倍。とにかく量を飲みたい増量期であれば、WPCのほうが現実的です。
アミノ酸スコアは100、ロイシンは116mg/gタンパク
アミノ酸スコアは100。必須アミノ酸がバランスよく含まれているということです。
注目したいのはロイシン116mg/gタンパクという数字。ロイシンは筋タンパク質の合成をオンにするスイッチのような役割を持つアミノ酸で、ホエイプロテインを選ぶうえで大事な指標です。1食21gのたんぱく質なら、ロイシンはおよそ2.4g。筋合成を立ち上げるのに必要とされる量をきちんと満たしています。
原材料はシンプルです
ミルクチョコレート味の原材料名は次のとおりです。
乳清たんぱく(乳成分を含む)、ココアパウダー、マルトデキストリン、乳等を主要原料とする食品/乳化剤(大豆由来)、香料、甘味料(スクラロース、ステビア)、酸味料
X-PLOSION 公式商品情報
甘味料はスクラロースとステビアです。人工甘味料が気になる方は、甘味料無添加のプレーン味を選ぶと避けられます。
実際に飲んでみた感想【プレーン味・ミルクチョコレート味】
プレーン味:味はほぼ無し。アレンジ前提で
ひと言でいうと「粉っぽさの少ない薄い牛乳」です。甘味料が入っていないので、甘いものが苦手な方でも飲めます。
ただ、水だけで飲み続けるのは正直しんどいです。コーヒーに溶かす、豆乳で割る、ハチミツを少し足す、といったアレンジ前提で考えたほうが続きます。オートミールやヨーグルトに混ぜてしまう手もあります。
ミルクチョコレート味:ココアに近い。牛乳割りがよく合います
甘さは強すぎず、後味も軽めです。水で割ってもチョコの風味はしっかり出ますが、牛乳や豆乳で割るとココアにかなり近づきます。
毎日飲むものなので、味が濃すぎないのはむしろ利点です。「おいしすぎて飽きる」ということが起きにくいタイプだと感じました。
溶けやすさ:シェイカーで10秒ほど
水200mlに対して30gを入れ、10秒ほど振ればダマは残りません。WPCとしては溶けやすい部類です。
コツは先に水を入れてから粉を入れること。逆にすると底に粉が張り付いて、振っても残りやすくなります。
まずは定番のミルクチョコレート味から試すのが失敗の少ない選び方です。Amazonでの価格やレビューは、こちらから確認できます。
買う前に知っておきたいデメリット3つ
良い点ばかり並べても参考になりませんので、正直なところを3つ挙げます。
① WPCなので、お腹がゴロゴロする人がいます
WPCには乳糖が残っています。牛乳を飲むとお腹を下しやすい方は、同じことが起こる可能性があります。
心当たりがある場合は、無理せずラクトースフリー(3kg 13,999円)かWPI(3kg 18,899円)を選んでください。数千円の差でストレスがなくなるなら、そちらのほうが結果的に続きます。
② 3kgは「置き場所」と「飲み切るまでの期間」が問題になります
3kgはおよそ100食分です。1日1杯なら3か月以上かかります。
- 袋が大きいので、キッチンの棚に入らないことがあります
- 開封後は湿気を吸いやすいので、しっかり密閉して直射日光の当たらない場所へ
- スプーンは必ず乾いた状態で使ってください。濡れたまま入れると固まります
- 夏場に高温になる場所へ置きっぱなしにするのは避けましょう
はじめてこのブランドを買う方は、いきなり3kgではなく小さいサイズで口に合うか確かめてからのほうが安全です。3kgを買って口に合わなかったときのダメージは、想像以上に大きいです。
③ 味の当たり外れは正直あります
フレーバーが40種類以上あるということは、攻めた味も混ざっているということです。定番のチョコやプレーンは外しませんが、変わり種に挑戦するときは小容量から試すことをおすすめします。
こんな人におすすめ/おすすめしない
向いている人
- 週3回以上トレーニングしていて、プロテイン代が負担になってきた方
- 味の凝りようより単価を優先したい方
- 牛乳を飲んでもお腹を壊さない方
- 国内の工場で製造されたものを選びたい方
向いていない人
- 乳糖不耐の自覚がある方 → ラクトースフリーかWPIへ
- 減量末期で脂質・糖質を1gでも削りたい方 → WPIへ
- はじめてのプロテインで、まだ味の好みが分からない方 → 小容量から
- 保管スペースに余裕がない方
少しでも安く買う方法
- 公式ストアのまとめ買い割引:3袋で750円OFF(1kg換算 4,246円)、6袋で3,000円OFF(同 4,163円)
- 3,000円以上の購入で送料・代引き手数料が無料
- Amazonや楽天でも、セールのタイミング次第で公式より安くなることがあります
まとめ買いは確かに単価が下がりますが、6袋=18kgです。飲み切れる自信がついてからでも遅くありません。まずは3kgを1袋、というのが現実的なスタートだと思います。
現在の価格と在庫は、下のリンクから確認できます。
よくある質問
Q. 1日にどれくらい飲めばいいですか?
食事から摂るたんぱく質と合わせて、体重1kgあたり1.6〜2.0gが一般的な目安です。体重70kgなら112〜140g。食事で足りない分をプロテインで補う、という考え方が基本になります。詳しくは筋トレの食事の基本でまとめています。
Q. 水と牛乳、どちらで割るのがいいですか?
プレーン味は牛乳や豆乳のほうが飲みやすく、ミルクチョコレート味は水でも十分おいしく飲めます。減量中でカロリーを抑えたいなら水、増量中なら牛乳、と使い分けるのが分かりやすいです。
Q. 空腹時に飲んでも大丈夫ですか?
問題ありません。むしろ吸収の面ではプラスに働きます。詳しくはプロテインを飲むタイミングをご覧ください。
Q. トレーニングをしない日も飲んでいいですか?
飲んで大丈夫です。筋肉の回復は数日かけて進むので、オフの日にたんぱく質が不足するほうがもったいないです。
Q. WPIとの違いは何ですか?
WPIはWPCをさらに精製して、乳糖や脂質を減らしたものです。たんぱく質の純度は上がりますが、値段も上がります。同じブランドのWPIについてはゴールドジム CFMホエイプロテインのレビューも参考になります。
まとめ|「続けやすさ」で選ぶなら有力な一本です
エクスプロージョンのWPCプロテインを整理すると、こうなります。
- 3kg 12,990円で、1食あたり約130円。国内ブランドのなかでは安い部類
- たんぱく質含有率70.1%(プレーンは約75%)、アミノ酸スコア100でWPCとして標準的
- 製造は日本の工場。原料は成長ホルモン不使用の乳牛の生乳
- 溶けやすさは良好。味は濃すぎず、毎日飲んでも飽きにくい
- 乳糖が気になる方はラクトースフリーかWPIへ切り替えを
プロテインは「一番いいもの」より「無理なく続けられるもの」が結果につながります。単価が理由で量を減らしてしまっているなら、切り替えを検討する価値は十分にあると思います。
他のプロテインとも比べたい方は、プロテインのおすすめメーカー比較やWINZONE ホエイプロテインのレビューもあわせてどうぞ。













