筋トレにさつまいもが効果的な理由 GI値・栄養・タイミング・おすすめレシピまで徹底解説!

さつまいもは筋トレ前後のエネルギー源に最適!低~中GI、ビタミンB群&C、食物繊維でパワーも回復もサポート。調理法別GI値・食べるタイミング・高たんぱくレシピを詳しく解説します!

1. さつまいもが筋トレに適している5つの理由とは?

まずは、さつまいもが筋トレに適している理由をお伝えします。

① GI値が低めで脂肪になりにくい

GI値(グリセミック・インデックス)とは、食後の血糖値上昇スピードを数値化した指標。

さつまいもは調理法によって違いはありますが、茹でたり冷やしたりするとGI値は45〜60前後と低め

白米(GI80前後)よりも緩やかにエネルギーを供給してくれるため、血糖値の乱高下を避け、脂肪になりにくいのが特徴です。

減量中でも安心してエネルギー補給できるのが、さつまいもの大きな魅力です。

② ビタミンB群&Cがトレーニング効率を底上げ

さつまいもには糖質を効率よくエネルギーに変えるビタミンB1・B6、そして筋損傷の回復に役立つビタミンCが含まれています。

特にビタミンCは、デンプンに包まれることで加熱しても壊れにくく、筋トレ後の酸化ストレス対策にも有効です。

③ 食物繊維が多く、空腹対策にもぴったり

さつまいもには、腸内環境を整える食物繊維(特にレジスタントスターチ)が豊富に含まれており、腹持ちが良く、血糖値も安定

減量中の空腹感を抑えたい方にもおすすめです。

④ クリーンバルクにも減量にも使える“万能炭水化物”

脂質が非常に少なく(100g中0.1g)、調味料なしでも美味しいため、調理もシンプル。

減量・維持・バルクアップのどのフェーズでも対応できます。

プロテインや鶏むね肉との相性も抜群です。

2. 筋トレにおけるさつまいもの摂取タイミングと量

さつまいもを摂取するタイミングで、得られる効果も変わります。目的に合わせて使い分けましょう。

トレーニング前(60〜90分前)

  • 目的:安定したエネルギー供給で集中力・持久力をアップ
  • おすすめ量:中サイズさつまいも1/2本(約100〜150g)
  • 組み合わせ:ゆで卵やヨーグルトなど、軽めのタンパク質源と一緒に

トレーニング後(30分以内)

  • 目的:グリコーゲン補給・筋回復の促進
  • おすすめ量:小さめのさつまいも1本(約100g)+プロテイン20〜30g
  • 補足:蜂蜜やフルーツを加えると吸収がよりスムーズに

間食・補食として

  • 目的:エネルギー補充・血糖コントロール
  • 量目安:1/3本(70g前後)
  • おすすめ調理:冷やし焼き芋、冷凍ストックの輪切り芋など手軽に食べやすい形に

3. 筋トレに効く!さつまいもレシピ3選

① 冷やしさつまいもとゆで卵のボウル

  • 蒸したさつまいも100g(冷蔵保存)+ゆで卵2個
  • 軽く塩をふるだけでも◎
  • 低GI×高たんぱくで、プレワークアウトに最適

② 鶏むね肉とさつまいものマスタード炒め

  • 鶏むね肉150g+さつまいも150gを一口大にして炒める
  • マスタード・醤油・蜂蜜で味付け(油少なめ)
  • トレーニング後に必要な糖質とたんぱく質がしっかり摂れる

③ プロテインさつまいもパンケーキ(朝食兼トレ前食)

  • さつまいも100g+プロテイン30g+卵1個+無調整豆乳50ml
  • 混ぜて焼くだけ。冷凍保存可
  • 甘味料なしでも自然な甘さで満足感◎

4. よくある質問(FAQ)

Q:さつまいもは糖質が多いから太るのでは?
A:確かに糖質は多いですが、GI値が低く腹持ちも良いため、むしろ減量中にも活用しやすい炭水化物です。

Q:焼き芋はトレーニングに向いてますか?
A:焼き芋はGI値がやや高くなりますが、トレ後の糖質補給には最適です。ただし、減量中は蒸す・茹でる調理法の方が向いています。

Q:さつまいもは皮ごと食べてもいい?
A:はい、皮には食物繊維やミネラルが豊富なので、皮付きのまま食べるのがおすすめです。

5. まとめ さつまいもは“ナチュラルな筋トレ補助食品”

  • 低GI・高栄養・低脂質という優秀な炭水化物源
  • トレ前・トレ後・間食とどのシーンにも使いやすい
  • 手軽に調理できる上に、自然な甘さで食べやすい

筋トレの効果をさらに高めたい方は、ぜひ今日から「さつまいも生活」を取り入れてみてください!

そして、さらに筋トレについてもっと知りたいという方は「筋トレで人は9割変わる」に書いてありますので、是非ご覧ください!