デッドリフトで手のひらが痛い時の対処法【痛いと背中にも効きません】

2024年4月11日

デッドリフトをやると手のひらが痛いんだけど、なんかいい対処法はあるのかな?もし、デッドリフトで手のひらを守るためにいいアイテムがあったら教えてほしいな。

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・デッドリフトをやると手のひらが痛い時の対処法がわかる

・デッドリフトで手のひらを守る道具の選び方がわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

 

デッドリフトで手のひらが痛い時の対処法

まず結論から言ってしまうと、デッドリフトをやる時は「リストストラップ」や「グローブ」など、手のひら保護するようなアイテムを使ってトレーニングすると良いでしょう。

 

そうすることによって、手のひらにの痛みを軽減させながら、効果的に背中を追い込むことができます。

また、これらのアイテムを使うことによって、前腕の疲労を軽減させることができます。

これって意外と大切なことで、いくら背中に効かせようと頑張っても、先に前腕が疲れて握力がなくなってはトレーニングになりません。

 

つまり、リストストラップなどは手のひらを守る役割もありますが、前腕の疲労軽減させて効果的に背中を鍛えていく役割もあるのです。

 

だから、デッドリフトをやる際は、アイテムを活用してトレーニングをしましょう。

デッドリフトで手のひらを守るアイテム

では、実際にどんなアイテムを使ってやると良いでしょうか?

その①リストストラップ

まず、おすすめなのが「リストストラップ」です。

 

このリストストラップは、バーベルに巻きつけることによって、手のひらや握力をカバーする道具です。

私自身もこのリストストラップを使っていて、比較的安く購入することができます。

 

このリストストラップを使っていて思うことは、デッドリフト以外の種目でも使いやすいなと思うことです。

例えば、ラットプルダウンをやろうと思った時にパワーグリップでは、上手く握れない場合があります。

しかし、リストストップであれば巻きつけるだけで良いので、私はリストストラップのほうが使い勝手がいいなと感じます。

 

そのため、トレーニングを始めたばかりの人や、どんなものを使ったいいかどうか迷っている人は、まずはリストストラップを使ってみると良いでしょう。

 

その②パワーグリップ

2つ目はパワーグリップです。

 

パワーグリップは、リストストラップのようにバーに巻き付ける時間がないので、すぐにトレーニングに入ることができます。

また、バーに巻き付ける必要がないので、きつさすぎたり緩すぎたりすることなく、簡単に使うことができます。

ただ、私は長年リストストラップを使っていたので、パワーグリップをジム仲間に借りて使ってみたことがありますが、ちょっと握りづらいなと感じました。

 

だから、初心者の人でも初めからこれを使えば、問題なく使いこなせると思います。

 

その③グローブ

3つ目は、グローブタイプです。

 

グローブタイプはリストストラップやパワーグリップのように、握力の保護という面ではかなり劣ります。

ただ、手のひらの痛みは軽減させることができるので、手のひらの痛みを何とかしたい人にはいいでしょう。

 

実際に私も、デッドリフトをやる際は使いませんが、ベンチプレスやダンベルブレスなど、バーベルやダンベルを使う種目をやる際には使用しています。

 

このグローブを使うと、ダンベルを握った時にも手のひらが痛くならないし、手首も固定できるタイプもあるので、結構使い勝手がいいと思います。

 

デッドリフトで手のひらが痛い時のアイテム以外の対処法

ここまで、デッドリフトで手のひらが痛いにアイテムを活用しましょうとお伝えしてきましたが、その他にも「握力を鍛える」という方法もあります。

 

これは、握力を鍛えることで、安定的にバーを持つことができ、手にかかる負担を軽減することができます。

この握力を鍛える方法としては、グーパー法といって、両手を体の前に伸ばして肩の高さまで上げ、手のひらを閉じて手に力を入れ、その後、両手をパッと開く、という動きを50~100回ほど繰り返します。

 

その他にも、ハンドクリッパーや懸垂などでも握力を鍛えることができるので、取り組んでみてください。

デッドリフトで手のひらが痛い時の対処法のまとめ

デッドリフトをやる際は、手のひらを保護するためにも、リストストラップやパワーグリップ、グローブを使ってみてましょう。

 

それにより、前腕の疲労を軽減させ、握力がなくなって回数をこなせないということを防ぐことができるので、しっかりと背中に効かせることができます。

だから、自分に合った道具を見つけて試してみて下さい。