【腹筋ローラーで腕も鍛える】初心者でも効果的に腹筋と腕を鍛える方法

2020年7月24日

腹筋ローラーはアブローラーとも呼ばれ、腹筋を効果的に鍛えることのできる器具です。

しかし腹筋ローラーは、ただ腹筋を鍛えるだけではありません。

腹筋だけでなく腕や肩の筋肉も同時に鍛えることができるので、トレーニングを始めたばかりの初心者から上級者までの幅広い人たちに愛用している器具なのです。

 

そんな私もジムが休館している間に購入し、腹筋を鍛えています。

 

 

そこで今回は、腹筋や腕を鍛えられる腹筋ローラーについてお伝えしていきます。

 

腹筋ローラーで腕を鍛えることができる?

腹筋ローラーはローラーの両脇についているグリップを握り、そのまま前に転がすだけで、腹筋だけでなく上腕三頭筋や三角筋など、腕から肩周りの筋肉を効果的に鍛えることができます。

 

これは、腹筋ローラーを前に転がす動きの際に、そのまま前に倒れないようにこれらの筋肉が使われ、また引き戻す際にも使われます。

 

そのため、腹筋ローラーをやることで上半身の筋肉を全体的に鍛えることができるのです。

 

腹筋ローラーで鍛えられる部位

では腹筋ローラーで鍛えられる部位についてお伝えします。

腹筋ローラーで鍛えられる部位①腹筋

まず、なんといっても腹筋ローラーを使うことで、体幹の筋肉である「腹直筋」「外腹斜筋」「内腹斜筋」「腹横筋」の4つの筋肉が鍛えられます。

いわゆるシックスパックと呼ばれる筋肉で、継続しておこなうことで腹横筋などのインナーマッスルも効果的に鍛えられるので、体幹の強化やお腹周りの引き締めに効果的です。

 

しかし、下腹の筋肉への刺激が弱いため、下腹を鍛えたい場合は一緒に「脚上げ腹筋」などを取り入れてみましょう。

私は高校の部活でよく脚上げ腹筋をやっていましたが、きつすぎて腹筋がつってしまうくらいかなり効きます。

腹筋ローラーで鍛えられる部位②腕や肩・背中

腹筋のほかに腕の筋肉である「上腕三頭筋」や肩の筋肉である「三角筋」を鍛えることができます。

これは先ほどもお伝えしたように、ローラーを前に転がす際に、筋肉でブレーキをかけないとそのまま前に倒れてしまいます。

それを防ぐために、体幹の筋肉だけでなく腕や肩の筋肉も使ってブレーキをかけているのです。

 

また、背骨の左右にある脊柱起立筋や広背筋といった背中の筋肉も鍛えられます。

そのため腹筋ローラーは上半身の筋肉を全体的に鍛えられるのです。

 

腹筋ローラーの正しいやり方

腹筋ローラーは正しいフォームでおこなうことで、効果的に筋肉を鍛えることができます。

腹筋ローラーのやり方

①両膝を床ついてローラーのグリップを両手で握る

②ローラーを前に転がしてゆっくりと体を前に伸ばしていく

③限界まで伸ばしたらゆっくりと元の位置に戻していく

ポイントはゆっくりとおこなうことです。

また、腕の力だけで戻そうとすると腕を痛めてしまうことがあるので、腹筋を意識して気をつけておこなってください。

そして、まず初心者は膝をついて「膝コロ」をやり、ある程度の筋力がついてきたら「立ちコロ」にチャレンジしてみましょう。

立ちコロは同じ動作でも難易度がかなり上がるので、ケガをしない程度に頑張ってください。

腹筋ローラーで腕も鍛えることについてのまとめ

腹筋ローラーを使うことで効果的に腹筋を鍛えられます。さらに腕や肩周りの筋肉も同時に鍛えることができるので体幹を鍛える際は活用してみましょう。

 

ただ、ケガには気をつけて無理せずおこなってくださいね。