ベンチプレスに必要な補助筋肉は?【鍛えるとメリット多めです】

2024年1月3日

ベンチプレスを伸ばしていきたいけど、大胸筋だけじゃなくて、補助的に働く周りの筋肉も鍛えたほうがいいのかな?もしそうなら、その補助筋肉を鍛えるためのメニューなんかもあったら教えてほしいな。

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・ベンチプレスに必要な補助筋肉がわかる

・ベンチプレスの補助筋肉を鍛えるメニューがわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

ベンチプレスに必要な補助筋肉は?

まず結論から言ってしまうと、ベンチプレスに必要な補助筋肉は「三角筋」と「上腕三頭筋」です。

  

それは、三角筋は大胸筋と一緒にバーを押し上げる際に働き、上腕三頭筋はバーを押し上げる最後のひと押しに効果を発揮するからです。

そのため、これらの筋肉を鍛えておくことで、ベンチプレスの重量が伸びていきます。

そして、三角筋が鍛えられると肩幅が広く見え、上腕三頭筋が鍛えられると腕が太く見えるなど、体付きも良く見えるようになります。

 

なので、ベンチプレスをどんどん伸ばしていきたい人だけでなく、体つきを良くしていきたい人も、これらの補助筋肉を鍛えておくとよいでしょう。

ベンチプレスの補助筋肉を鍛えるメニュー

では実際にベンチプレスの補助筋肉を鍛えるためのメニューを、いくつかご紹介します。

その①ナローベンチプレス

まず1つ目は、ナローベンチプレスです。

 

ナローベンチプレスは、ベンチプレスの手幅を肩幅程度に狭めた状態でおこなうベンチプレスです。

このナローベンチプレスをおこなうことで、上腕三頭筋を鍛えることができます。

 

そして、それによりバーを押し上げる際の、最後のひと押しに効果を発揮することができるので、最後の最後で潰れてしまう人などはやってみるといいでしょう。

 

その②ショルダープレス

2つ目は、ショルダープレスです。

 

ショルダープレスは、大胸筋と共にバーを押し上げる際に使われる筋肉で主にダンベル・バーベル・マシンでやることができます。

 

例えば、マシンの場合は軌道が決まっているので、安定してトレーニングすることができますが、ダンベルの場合はそうはいきません。

ダンベルの場合は、バランスを取るために、細かな筋肉にも刺激を入れることができるので、ある程度筋肉が付いている人におすすめです。

 

なので、自分の筋力によって鍛えるメニューを変えてみてください。

 

その③ディップス

3つ目は、ディップスです。

 

ディップスは、上半身のスクワットとも呼ばれるほど強度の高いメニューで、上腕三頭筋や大胸筋を効果的に鍛えることができます。

しかも、自重でおこなえるので、ダンベルやバーベルなどを揃える必要がありません。

 

そのため、公園などに行って始めやすいメニューなので、試してみて下さい。

 

ベンチプレスに必要な補助筋肉のまとめ

ベンチプレスの補助筋肉として必要なのは三角筋と上腕三頭筋です。

これらの筋肉を鍛えることで、ベンチプレスの重量が伸びるだけでなく、見た目も良くなるので鍛えてみて下さい。