スクワットで痩せるには何回やればいい?【人によって変わります】

2022年10月30日

痩せるためにスクワットをやろうと思うんだけど、1日に何回やればいいのかな?なんかスクワットで痩せるためのポイントなんかもあったら教えてほしいな。

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・スクワットで痩せるには何回やればいいのかわかる

・スクワットで痩せるためのポイントがわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

スクワットで痩せるには何回やればいい?

まず結論から言ってしまうと、スクワットで痩せるために、何回やればいいという正解はありません。

 

それは、回数によって体に与える効果が違うからです。

回数による違いは以下の感じです。

回数による違い

3~5レップ前後・・・筋力アップ

8~10レップ・・・筋肥大

15レップ以上・・・筋持久力アップ

例えば、8~10回(レップ)やることで筋肥大が期待できるわけですが、この筋肥大により筋肉量が増えることで、基礎代謝がアップして痩せやすい体を作ることができます。

ただ、筋肉量を増やしていくためには、それなりの負荷を体にかけて、なおかつ継続的におこなわないといけません。

そのため、今までに筋トレをしてきていない人にとっては、かなりきついことだと思います。

だから、筋肉量を増やして代謝を上げていくには、無理をせずに、まずは自分の筋力にあわせて少しずつ重量を増やしていきましょう。

 

そして、スクワットは有酸素運動としても効果があります。

その際は自重を使って「10分2セット」や「5分×4セット」など、回数というよりは時間を意識することが大切です。

なので、有酸素運動としてやる場合も、自分の無理のない範囲でやってみて下さい。

 

スクワットで痩せるためのポイント

では、実際にスクワットをして痩せるためのポイントをいくつかご紹介します。

その①正しいフォームを意識する

まず1つ目は、正しいフォームを意識するということです。

 

スクワットはバーベルを使ってやるにしろ、自重を使ってやるにしろ、膝や腰に負担のかかる種目です。

そのため、ケガをしないためにも、正しいフォームを意識しておこなうことが大切になります。

基本的なフォームは以下の感じです。

スクワットのフォーム

①バーを上背部にのせる

②足を肩幅より広めに開く

③お尻を後方に突き出しながらゆっくりしゃがむ

④背中が丸まらないように胸を張る

⑤視線は正面を向いたままにする

⑥下までしゃがんだらスタート地点まで戻す

ここで注意することは、つま先が膝より前に出ないように、お尻を後方に突き出すようにすることです。

また、背中が丸まらないようにすることで、腰にかかる負担も軽減できるので、まずはフォームを身につけましょう。

 

そして、もし腰に不安があるのであれば、トレーニングベルトを巻きながらおこなうことで軽減するので活用してみて下さい。

 

その②休息も大切にする

2つ目は、休息も大切にするということです。

 

スクワットは強度の高い種目なので、筋肉に疲労が残りやすくなります。

そして、この疲労を取らないと筋肉が成長しないだけでなく、ケガもしやすくなってしまいます。

そのため、スクワットのあとにはストレッチをしたり、睡眠をしっかり取ることが大切です。

 

というのも、筋肉は睡眠時に成長ホルモンの働きにより修復・成長していくので、結果的に筋肉量が増えて痩せやすくなります。

なので、スクワットをした後は、ストレッチをしたり睡眠を取るなどして休息を大切にしましょう。

 

その③サプリメントを活用する

3つ目は、サプリメントを活用するということです。

 

スクワットをやって筋肉量を増やしていくためには、筋肉の元となるタンパク質が必要です。

そのため、日ごろの食事からタンパク質を多く摂るだけでなく、プロテインで効率的にタンパク質を摂取することが大切になります。

 

そして、トレーニングの合間にもサプリメントを摂取することで、集中力が高まったりパフォーマンスの向上が期待できます。

そこで活用したいのが「BCAA」や「ホエイプチド」です。

特にホエイペプチドは吸収が早いだけでなく、アミノ酸スコア100で筋肉の成長にも必要なアミノ酸も摂取できるのでおすすめです。

 

詳しくは下の記事も参考にしてみて下さい。

スクワットで痩せるには何回やればいいのかのまとめ

スクワットで痩せるためには、1日に何回やればいいという正解はありません。

そのため、筋肉量を増やして代謝を高めていくのであれば、10回を3~5セットを目安におこない、有酸素運動としておこなうのであれば、回数ではなく5分や10分など連続してやるようにしましょう。