【ダイエット】寝る前に空腹だと痩せる?【我慢はマイナスです】

寝る前に空腹だと痩せるのかな?それでダイエットになるならうれしいけど。でも、どうしても寝る前に空腹で我慢できない時はどうすればいいんだろう?

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・ダイエットで寝る前に空腹だと痩せるのかがわかる

・寝る前に空腹の時の対処法がわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

【ダイエット】寝る前に空腹だと痩せる?

まず結論から言ってしまうと、寝る前に空腹だと痩せます。

 

それは睡眠時に分泌されるホルモンによって、体脂肪を消費してくれるからです。

これは、副腎皮質で産生されるコルチゾールによるもので、起床の2時間ほど前から増加します。

 

そして、それにより起きてからすぐに動けるように血糖値と血圧を高めて活動の準備をしてくれるのです。

しかし、満腹の状態で睡眠を取ってしまうと、コルチゾールの分泌が鈍くなってしまいます。

 

そのため、空腹の状態で睡眠をとることで、ホルモンの分泌により、自然と痩せることができるでしょう。

寝る前に空腹のデメリット

ここまで、寝る前に空腹だと痩せるということをお伝えしましたが、デメリットもあります。

 

それは、筋肉が分解されてしまうということです。

 

いわゆる「カタボリック」というもので、エネルギー源である糖質が不足してしまうと、筋肉内のアミノ酸を分解してエネルギー源を補おうとします。

つまり、自然と筋肉量が減っていってしまうのです。

そのため、寝る前に空腹になってしまったら、プロテインを飲んだり、納豆やバナナを食べるようにしましょう。

これらはタンパク質が豊富なので、睡眠の質を高める「トリプトファン」や成長ホルモンの材料となる「アルギニン」を摂れるのでおすすめです。

 

もちろん、食べすぎてしまうと太ってしまうし、消化のことも考えると、最低でも寝る30分前までに食べ終わるようにして下さい。

寝る前に空腹の時に食べていい物

では、実際に寝る前に空腹の時に食べていい物をいくつかお伝えします。

 

これは、先程もお伝えしたように、寝る前にバナナや納豆・スープなどの軽い食事を摂ることで、空腹の足しにすることができます。

しかし、それでは足りずに満腹になるまで食べてしまってはいけません。

満腹まで食べてしまうと、余分な脂肪が溜まってしまうだけでなく、胃腸が消化できるまで働き続けるため、深い眠りが取りにくくなってしまいます。

 

また、コーヒーなどカフェインが多く含まれるもので空腹を満たそうとするのも、深い睡眠がとれない原因となるので、寝る前にもし何か食べるのであれば、カフェインは摂らずに、消化に優しいものを食べるようにしましょう。

 

ダイエットで寝る前に空腹だと痩せるのかのまとめ

寝る前に空腹だと痩せることができます。

しかし、筋肉が分解されてしまう可能性もあるので、空腹の場合はプロテインを飲んだり、バナナを食べるなど軽食を取るようにしましょう。

ただ、あんまり食べ過ぎると、脂肪が蓄積してしまうだけでなく、睡眠の質も悪くなってしまうので注意してください。