ダイエットで空腹時には何を食べていい?【おすすめの食品を紹介】

ダイエットで空腹を感じた時には何か食べていいのかな?なんか、あんまり空腹を我慢するのも良くない気がするし、なによりそんなんじゃ続かない気がする。

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・ダイエットで空腹時には何を食べていいのかわかる

・ダイエットで空腹を感じた時には我慢しない方がいい理由がわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

ダイエットで空腹時には何を食べていい?

まず結論から言ってしまうと、ダイエットをしていて空腹の時には、GI値の低い食品を食べましょう。

GI値とは

Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、食後の血糖値の上昇度を示す指標のこと。

それは、肉や魚などのタンパク質や乳製品といったGI値の低い食品を食べることで、血糖値の上昇を抑えて、脂肪が蓄積するのを防ぐことができるからです。

 

というのも、炭水化物のようなGI値の高い食品を食べると、血糖値が急上昇して、血糖値を下げるために膵臓から「インスリン」が分泌されます。

そのインスリンより血糖値が下がって元に戻るのですが、同時にインスリンは脂肪を作ったり、脂肪の分解を抑制する働きがあるので、分泌しすぎると肥満につながります。

なので、なるべくインスリンの分泌を抑えたほうがいいのです。

そして、GI値が低くて空腹を抑えるために効果的な食品はバナナです。

 

バナナを食べることで、空腹を満たすことができるだけでなく、エネルギーの補給にもつながるので、どうしてもお腹が空いたのであればバナナを食べましょう。

ダイエットで空腹を感じた時には我慢しない

ダイエット中には空腹を我慢してはいけません。

その理由を3つほどご紹介します。

その①太りやすくなる

まず1つ目は、太りやすくなるということです。

 

空腹を我慢していると、体を動かすエネルギーが不足していきます。

すると、エネルギーを作るために筋肉内のアミノ酸を分解してエネルギーを作り出します。

 

いわゆる「カタボリック」です。

 

その状態ではどんどん筋肉が分解されてしまい、筋肉量が減ってしまいます。

それにより基礎代謝が低下して、結果的に太りやすくなってしまうので、エネルギーが不足しないように、バナナやプロテインで栄養補給しておきましょう。

 

その②ストレスが溜まる

2つ目は、ストレスが溜まるということです。

 

ダイエット中に空腹を我慢していると、ストレスが溜まります。

すると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されるのですが、このコルチゾールというのは、筋肉を分解する働きがあります。

 

それにより筋肉量が減少してしまう可能性があるので、あまり我慢はしすぎないようにして、上手くストレスは発散させましょう。

その③便秘になりやすい

3つ目は、便秘になりやすいということです。

 

ダイエットをしていて何も食べないと、便の材料が不足して、便そのものが作られなくなります。

いわゆる「便秘」です。

そして、便秘によって腸の働きが低下してしまうと、基礎代謝が悪くなり太りやすい体へとなってしまいます。

なので、食物繊維の多い食品を摂るだけでなく、タンパク質やビタミンなどバランスの良い食事を摂るようにしましょう。

ダイエットで空腹時に何を食べていいのかのまとめ

ダイエットをしている時に空腹を感じたら、バナナなどのGI値の低い食品を食べるようにしましょう。

そうすることで、エネルギーを補給品がら空腹をしのぐことができます。