カカオポリフェノールの効果でダイエット！老化防止の効果がある秘訣とは

2018年11月24日2021年1月1日

いつまでも美しく健康でいたい！

それは誰もが思うことではないでしょうか。

しかし、体は日々老化していくものです。

お腹周りには脂肪がつきやすくなり、体の内面では「血管の問題」や「皮膚の張りや潤い」はどんどんと失われていきます。

そんな体を美しく保つために大切になるのが、チョコレートなどに含まれる「カカオポリフェノール」です。

そこで今回は、カカオポリフェノールの効果についてお伝えしていきます。

1. カカオポリフェノールのダイエット効果
- 1.1. カカオポリフェノールのダイエット効果①基礎代謝のアップ
- 1.2. カカオポリフェノールのダイエット効果②むくみの解消
2. カカオポリフェノールは老化防止に働く
3. カカオポリフェノールの効果とは
4. カカオポリフェノールについてのまとめ

カカオポリフェノールのダイエット効果

チョコレートなどに含まれるカカオポリフェノールは、体にとって様々な良い効果があります。

カカオポリフェノールのダイエット効果①基礎代謝のアップ

カカオポリフェノールには、血液中の悪玉コレステロールを下げる働きがあります。

この悪玉コレステロールが増えてしまうと血管の中に脂質が溜まりやすくなり、血流が悪くなってしまいます。

いわゆる血液がドロドロの状態です。

しかし、悪玉コレステロールを下げることができれば、血液がサラサラになり、脂肪を燃焼させるための酸素が体中にいきわたるため、基礎代謝のアップが期待できます。

基礎代謝がアップすることで、エネルギーの消費量が増えて、結果として痩せやすくなります。

カカオポリフェノールのダイエット効果②むくみの解消

立ち仕事やデスクワークなど同じ姿勢を続けていると、血流が悪くなりむくみを引き起こします。

このむくみが慢性的になってしまうと、皮下脂肪が溜まりやすくなり、さらに血流の悪さで皮下脂肪がどんどんと脂肪や水分を溜め込んで大きくなってしまいます。

これが「セルライト」です。

むくみを解消してセルライトを落としていくためには、まずは血流を良くしていくことが大切です。

そのために、チョコレートなどに含まれるカカオポリフェノールを摂り、血行が促進されることでむくみの解消につながっていきます。

カカオポリフェノールは老化防止に働く

体の老化を進めるのは「活性酸素」と呼ばれるものです。

活性酸素とは、強力な酸化力を持つ物質のことで、人間が呼吸するのは体内でエネルギーを作り出すために酸素が必要とするからです。

しかし吸い込んだ酸素のうち1～3％は体内で使われることがなく余ってしまい、それが活性酸素に変化してしまいます。

これが細胞を傷つけ老化を進め、寿命まで縮めてしまします。

活性酸素が増える原因は他にストレスや喫煙・排気ガス・紫外線やアルコールの飲みすぎがあり、食べ過ぎも要因になります。

そんな活性酸素をやっつけて抑制するのが抗酸化物質です。

トレーニング雑誌アイアンマンに、ポーランドのモッサコスキー医学研究センターでおこなわれた抗酸化作用の研究について紹介がありました。

いい加減な食事を続け、なおかつ運動もろくに行わないような毎日を送っていると、体内ではCRPやインターロイキン6などと呼ばれる炎症性タンパク質が次々と作られる事になる。
(中略)
さまざまなデータを収集して分析した結果、CRPやインターロイキン6の数値が高い人は死亡率も高いことが確認された。
(中略)
この危険なタンパク質を減らす事は出来ないものだろうか。研究者たちはさまざまな食材を調べた。そしてそのような食材を見つけたのだ。その食材はニンニク、タマネギ、魚、ナッツ、アボカド、茶、赤ワイン、ベリー類、そしてダークチョコレートである。
IRON MAN 2017 8 No.326

これらは全て抗酸化作用の強い食材になります。

抗酸化物質はもともと体内にも備わっていますが、年齢とともに作られる能力が低下してきます。

そのため、食事から摂取することが大切なのです。