スーパーフード効果で筋肉を作る!高タンパク質のスーパーフードを紹介

2021年1月1日

スーパーフードってご存じですか?

最近、よくテレビや雑誌に「スーパーフード」が紹介されますよね!

 

スーパーフードは、もともとアメリカやカナダで80年代に、医学会で食事療法に取り入れられていた食品のことです。

 

2000年代に入りモデルなどがこぞって取り入るようになってから話題になり、日本でも有名になってきました。

 

スーパーフードの定義

日本スーパーフード協会の定めている定義によると

 

栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高いこと。あるいはある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること

 

一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ

 

とあります。

そのため特定の食品を定めているのではなく、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、抗酸化力など、少しの量でも必要な栄養が取れればスーパーフードと呼ばれます。

 

そのため、これからも新しいスーパーフードが出てくるでしょう。

 

スーパーフードの種類

特に重要と考えられている食品が10種類あります。

スーパーフード10種類

・スピルリナ

・クコの実(ゴジベリー)

・マカ

・ヘンプシード

・アサイー

・カムカム

・ブロッコリースーパースプラウト

・カカオ

・チアシード

・ココナッツ

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これらはアメリカでは有名で手に入りやすいですが、日本ではまだまだ認知されていないので手軽に買えるものではありません。

 

しかし、しっかりと日本独自のジャパニーズスーパーフードもあります。

 

ジャパニーズスーパーフード

『発酵食品』・・納豆、味噌、麹など

『米類』・・・玄米、糠など

『お茶類』・・抹茶など

『海藻類』・・昆布、ワカメなど

『自然伝統食品』・・梅干し、枝豆、そばの実など

『山菜類・キノコ類』・・よもぎなど

 

がラインナップされています。

納豆や味噌などの発酵食品は、タンパク質が豊富な上、腸内環境も整うのでオススメです!

 

スーパーフードスピルリナはタンパク質が豊富

スーパーフードと呼ばれるものには高い栄養価があったり、強い「抗酸化作用」があります。

例えば、
『スピルリナ』は35億年前の地球上に誕生しました。

スピルリナは、その当時の強い紫外線から自身を守るために、強い抗酸化作用のある「フィコシアニン」「クロロフィル」「カロテノイド」という抗酸化物質を作りだし現代まで生きのびてきています。

そんなスピルリナには、タンパク質が豊富なため、筋肉に取ってありがたいスーパーフードです。

さらに、トレーニング雑誌アイアンマンには、筋肉以外の効果についても紹介されています。

研究によると、スピルリナは腸内の健康な善玉菌を育て、悪玉菌と善玉菌の比率を改善することで悪玉菌を弱らせようとするのだそうだ。

IRON MAN 2018 4 No.334

 

つまり、健康に欠かせない腸内環境をスピルリナは整えてくれるのです。

 

また、最近コンビニなどでもドリンクが売られているアサイーには「アントシアニン」が、クコの実には「ルチン」が含まれていて、ルチンはビタミンCとともに働き抗酸化力を発揮します。

 

このような抗酸化力の強い食品を摂取する事により、体の老化の原因となる酸化物質、いわゆる「活性酸素」の働きを抑えることが出来ます。

それにより、健康や美容への効果が期待されるのです

 

私は毎日ピュアココアを飲んで「カカオポリフェノール」を取っています。

カカオポリフェノールには「血圧を下げる効果」や「動脈硬化を予防する効果」があり、アレルギーを改善したり、脳を活性化させる働きもあります。

 

スーパーフードの取り方の注意点

いくらスーパーフードが優れているからといって特定の食品ばかり摂取したり、あれこれと摂取するのは止めましょう。

私たちの体は主に「炭水化物」「脂質」「タンパク質」「ミネラル」「ビタミン」の5大栄養素で出来ていています。

 

そのため、これらの5大栄養素を普段からバランス良く食事で摂取する事が大切です。

 

それ以外の補助としてスーパーフードを取るようにすると、足りない物を補ってくれることで、美容や健康への効果が期待出来ます。

 

スーパーフードについてのまとめ

これからどんどんとスーパーフードが出てくると思いますが、自分にあった食品を見つけいつまでも若々しく、健康で過ごしていきましょう。