筋トレに朝ごはんが必要な理由【朝ごはんのメニューも紹介】

2021年2月23日

朝に筋トレをする場合、朝ごはんは食べたほうがいいのか?
あと、どんな朝ごはんを食べればいいんだろう?
注意点とかもあったら教えてもらいたいし。

 

こういった疑問にお答えします。

この記事でわかること

・筋トレに朝ごはんが必要な理由

・朝に筋トレをする際は何を食べればよいのか

 

 

私は筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをして4年になります。

 

 

こういった私が、今回は疑問を解決していきます。

 

筋トレに朝ごはんが必要な理由

まず、よく朝ごはんを抜く人がいますが、朝ごはんは必ず食べた方が良いでしょう。

私たちは基本的に夜ご飯を食べてから、次の日の朝まで何を口にすることはありません。

そして、睡眠中というのは意外とエネルギーを使っていて、 筋肉作りに必要なタンパク質も多く消費されてしまいます。

つまり、朝起きてすぐは体が飢餓状態、いわゆるカタボリックの状態にあるのです。

 

ポイント

カタボリック…「異化」筋肉が分解されること

アナボリック…「同化」筋肉が生成されること(筋肉を作る働き)

 

そんなカタボリックの状態では、エネルギー不足を補うために筋肉を分解してエネルギーに変えようとしてしまいます。

ということは、その状態が続けばどんどんと筋肉がやせ細ってしまうということが起こるのです。

それでは、いくら筋肉をつけようと筋トレを頑張っても、しっかりと筋肉はついてくれません。

 

そのため、まずは飢餓状態を脱するためにも、朝ごはんを食べることが大切になるでしょう。

 

筋トレを朝にするときの朝ごはんは何を食べればいい?

では、朝に筋トレをする場合何を摂取するとよいのでしょうか?

筋トレを食べてから1時間以内にやる場合

朝に筋トレをする場合、先ほどもお伝えしたように体は飢餓状態のため、何か栄養を摂取して体を動かすエネルギーを補給しないといけません。

ここで注意するポイントは、胃腸に負担をかけないということです。

消化のために要する時間は、だいたい2時間です。

そのため、食事をしてから1時間以内に筋トレをするという場合は、軽食、例えばヨーグルトやおにぎり1個、バナナ1本など、少量であまり胃腸に負担をかけないものを摂取するとよいでしょう。

私の場合はサラダとヨーグルトの中にハチミツとドライフルーツを入れて食べています。

 

そして吸収の早いゴールドジムのプロテインを飲むこともあります。

 

 

筋トレを食べてから2時間空けられる場合

朝食を食べてから2時間以上空けられる場合は、しっかりと食事を摂ってもよいでしょう。

そのほうが、筋トレをする際の力が発揮されます。

朝食のメニューは、タンパク質・脂質・炭水化物(PFC)のバランスを考え、特に炭水化物とタンパク質をしっかりと摂取しましょう。

 

例えば、白米に焼き鮭・納豆・味噌汁といった昔ながらの朝ごはんです。

これに、卵も1つ食べたら栄養満点の朝ごはんになります。

 

ポイント

(P)筋肉の材料になるタンパク質【必要】

(F)脂肪になりやすい脂質【少なめ】

(C)体を動かすためのエネルギー源である炭水化物【必要】

 

もし、2時間空けられない場合は、先ほど言ったように軽食を食べてからにしてください。

 

プロテインバーを活用するのもあり

朝ごはんを用意するのが、なんか大変だなという場合は、プロテインバーを活用するのも一つの方法です。

プロテインバーはタンパク質が豊富なタイプや糖質が多めのタイプなど様々あり、コンビニや薬局でも購入できるので結構便利です。

 

上の写真のような、「お菓子タイプ」や「つまみにもなりそうなタイプ」があり、好みによって使い分けましょう。

ささみのプロテインバーは意外と美味しくておすすめです。

 

 

もし朝に時間がなかったらこういったものも活用してみましょう。

 

筋トレに朝ごはんが必要な理由のまとめ

朝に筋トレをするなら、朝ごはんは必ず食べましょう。

そして、食べてからの時間によって何を食べるかも考えて下さい。

 

この記事があなたのトレーニングの参考になれば幸いです。