筋トレ前後に魚肉ソーセージを食べるのはいい?【筋肉のために最適です】

2021年7月22日

魚肉ソーセージって高タンパク・低カロリーで美味しいけど、筋トレの前後に食べるのはいいのかな?筋肉を増やすための食べ物として魚肉ソーセージはどうなんだろう?

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・筋トレ前後に魚肉ソーセージを食べるのはいいのかがわかる

・筋肉を増やすために魚肉ソーセージを食べるメリットがわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

 

筋トレ前後に魚肉ソーセージを食べるのはいい?

まず結論から言ってしまうと、魚肉ソーセージは筋トレ前後に食べるのは効果的です。

それは高タンパク質・低カロリーで、手軽に食べることができるからです。

 

簡単に、魚肉ソーセージ100gあたりの栄養を、文部科学省の食品成分データベースを基にまとめてみました。

  カロリー タンパク質 脂質 糖質 食塩
魚肉ソーセージ 161kcal 11.5g 7.2g 12.6g 2.1g

 

筋トレには体を動かすためのエネルギーが必要になるので、筋トレ前に糖質の摂取は欠かせません。

これは結構大切で、糖質が足りないと筋肉を分解してエネルギーを作り出してしまうので、頑張って筋トレをしてもかえって筋肉量が減ってしまったりします。

 

また、筋トレ後にも同じく糖質とタンパク質も必要となります。

糖質は摂りすぎると糖尿病の原因になってしまうので注意が必要ですが、適度に摂取することは大切です。

 

それは、血糖値を下げるために分泌される「インスリン」が、糖質を体内に取り込もうとする際に、タンパク質も一緒に体内に吸収してくれるからです。

そのため、筋トレの効果を高めるためにも、筋トレの前後に糖質とタンパク質の多い魚肉ソーセージを食べるのは最適でしょう。

 

ちなみに、筋トレは食後は2時間くらい空けてからやったほうがいいので、もし筋トレ前にお腹が空いているなら、魚肉ソーセージで小腹を満たすのもありかもしれません。

 

魚肉ソーセージは筋肉にいい?

魚肉ソーセージやかまぼこ・かにかまなどのすり身魚には、「スケソウダラ」という魚がよく使われています。

 

このスケソウダラのタンパク質は別名「速筋タンパク質」と呼ばれ、瞬発力を高めるためのタンパク質が豊富に含まれています。

 

そもそも、筋肉には速筋と遅筋があり、主な役割は以下の感じです。

主な役割

速筋・・・ダッシュなどの瞬発力、基礎代謝を高める、熱を作る

遅筋・・・持久力を高める、姿勢の維持、疲れにくい体になる

 

そのため、スケソウダラのすり身が含まれた魚肉ソーセージを食べることで、速筋が増えて瞬発力を高めてくれるのです。

さらに、特に運動をしなくても食べるだけで筋肉量がアップするという研究もあるので、そんなうれしいことはないですよね。

 

もし興味のある方は最後に「ニッスイ」のホームページのリンクを張っておくので参考にしてみて下さい。

魚肉ソーセージを食べるメリット

では、魚肉ソーセージを食べるメリットは何でしょうか?

3つほどご紹介します。

その①タンパク質が豊富

まず2つ目はタンパク質が豊富ということです。

 

それは先ほどもお伝えしましたが、魚肉ソーセージはタンパク質が豊富に含まれています。

そのため、筋トレ前後に食べることが効果的です。

 

しかし、筋トレ後の理想的なタンパク質の量は、約20g~30gぐらいなので、それだけでありません。

 

だから筋トレ後にはプロテインも摂取するようにしましょう。

そうすることで、筋肉もついていきますよ。

その②間食の最適

2つ目は、間食に最適ということです。

 

ちょっと小腹が空いた時に、ご飯を食べるわけにはいかないですし、お菓子を食べるのも気がひけます。

例えば、白米は100g当たり161kcalで糖質も37.1g、おやつ代わりにクリームパンを食べたら、305kcalで糖質も41.1gもあります。

 

これでは、間食にはあんまり向きませんよね。

 

だから、そんなときに魚肉ソーセージを食べると良いでしょう。

 

魚肉ソーセージには、糖質が少し多いのが気になりますが、カロリーも低く高タンパクなので、間食にはちょうどいいと思います。

その③DHAやEPAが豊富

3つ目は、 DHAやEPA が含まれているということです。

 

魚肉ソーセージには、不飽和脂肪酸であるDHAやEPAといった脳にいい油が含まれています。

そして、必須脂肪酸とも呼ばれ、これらは体内で合成できません。

 

そのため、食事などから必ず取っておいた方が良い油となります。

 

また、この必須脂肪酸は、脳の機能を高めたり、コレステロールを下げるなど生活習慣病の予防にも効果を発揮してくれます。

 

さらに、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える働きも期待できるので、コルチゾールによる筋肉の分解を抑えるためにも取っておくと良いでしょう。

筋トレにおすすめの魚肉ソーセージ

魚肉ソーセージはいろんなメーカーから出されています。

 

その中で選ぶ基準として、着色料や保存料を使われていないメーカーを選ぶことが、大切となります。

よく着色料として使われている「赤色102号(ニューコクシン)」や「赤色106号(アシッドレッド)」は、日本では食品への使用が認められています。

ただ、海外では十分に安全性が担保されていないという理由で、使用禁止にしている国もあるくらいです。

 

そのため、健康のことも考えて、選ぶ際は添加物の少ない魚肉ソーセージを選ぶようにしましょう。

①丸善 別撰素材ソーセージGOLD

丸善から販売されていて、たらとまぐろを使うなど素材にこだわっている魚肉ソーセージです。

 

100gあたりの栄養成分はこんな感じです。

カロリー タンパク質 脂質 糖質 食塩
171kcal 10.8g 8.6g 12.5g 2.0g

 

カロリーやタンパク質の量は一般的なものとあまり変わりません。

ただ、安い魚肉ソーセージではなく、ちょっと上質のものをお探しの人にはちょうどいいのではないでしょうか。

 

②ニッスイおさかなのソーセージ

保存料・発色剤を使用していないし、特定保健用食品なので安心の目安にはなると思います。

 

1本70gあたりの栄養成分は以下の感じです。

カロリー タンパク質 脂質 糖質 食塩 カルシウム
123kcal 6.3g 6.5g 9.9g 1.3g 350mg

 

ニッスイの魚肉ソーセージはカルシウムも豊富に含まれています。

そのため、筋肉の収縮をスムーズにさせる働きのあるカルシウムを、1本食べるだけで補えるのは魅力的です。

 

③丸善ささみソーセージ

最後のおすすめは魚肉ソーセージではなく、ささみソーセージです。

 

ささみソーセージ?って思うかもしれませんが、食べると本当に魚肉ソーセージのような感じがします。

1本65gあたり(コンソメ味)の栄養成分表は以下の感じです。

カロリー タンパク質 脂質 糖質 食塩
71g 11.1g 0.5g 4.9g 1.1g

このささみソーセージは、見て頂くとわかるように、タンパク質が11g入っているだけでなく、 脂質や糖質が少ないというのが特徴です。

 

さらに、着色料や保存料、発色剤も入っていません。

 

だから、筋トレの前後に食べるなら、一番おすすめじゃないかと思っています。

 

 

 

ゴールドジムの公式サイトで「プロテインバー」と入力すると、1本単位で購入できるのでそちらもご覧ください。

\ゴールドジムの公式サイトはこちら/

 

筋トレ前後に魚肉ソーセージはいいのかのまとめ

筋トレの前後に、低カロリーで高タンパクの魚肉ソーセージを食べるのは効果的です。

手軽に食べることができるのも魅力の1つなので、自分の好きなソーセージを探してみて下さい。

中でもささみソーセージは脂質も糖質も少ないのでおすすめですよ。

 

 

また1本単位で購入したい人は、プロテインバーと検索して購入してみて下さい。

\ゴールドジムの公式サイトはこちら/

 

スケソウダラの効果について「ニッスイ」のホームジムも参考にしてみて下さい。