筋トレで自分を変えることができる3つの理由【体も心も変わります】
自分を変えたいけど何をしていいかわからない。
普段の生活でできることはないかな?
なんか、自分を変えるために筋トレをするといいっていうけど、どうなんだろう?
こういった疑問にお答えします。
・筋トレで自分を変えることができる理由
・普段の生活でできること
私は筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをして4年になります。
こういった私が、今回は疑問を解決していきます。
筋トレで自分を変えることができる3つの理由
なぜ筋トレで自分を変えることができるのでしょうか?
自分を変えていくために大切なことは「外見」「内面」「行動」を変えていくことが大切です。
これらを筋トレはすべて解決してくれるのです。
筋トレで自分を変える①肉体面が変化【外見】
一つ目の変化は肉体面です。
まず、筋トレを継続的にやることで筋肉がつき、見た目が変わります。
すると自己肯定感が高まります。
自己肯定感とは自分自身に満足し、自分の存在を肯定的に受け止めている感覚のことをいい、自己肯定感が高まると、物事を明るい面から考えられ、気持ちも安定します。
逆に自己肯定感が低いとマイナス思考に陥り、「自分はダメだな」など悩みやすい人になります。
実は、日本ではこの自己肯定感が諸外国に比べて低い傾向にあります。
日本の若者のうち,自分自身に満足している者の割合は5割弱,自分には長所があると思っている者の割合は7割弱で,いずれも諸外国と比べて日本が最も低い。年齢階級別にみると,特に10代後半から20代前半にかけて,諸外国との差が大きい。
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そんな自己肯定感を高めるために効果的なのが筋トレなのです。
その理由の1つとして、筋トレを続けて見た目が変わることで、自分の外見に自信がつき、見た目に対しての劣等感が減るということがあげられます。
そして、筋トレを続けて成長できるという感覚が自信にも繋がっていき、自己肯定感が高まっていくのです。
私も筋トレを継続的におこない見た目が変わってからは、仕事で接客をする際に「自分に自信を持って接することができるようになったな」という実感があります。
ただ、この感覚というは自分の内面でのちょっとした変化なので、「どのくらいの期間でそうなるのか」「どのくらいの見た目になったらそうなるのか」というのは個人差があると思います。
しかし、物事を肯定的に明るい面からとらえ、気持ちが安定したのは事実です。
筋トレで自分を変える②メンタル面の変化【内面】
次にお伝えする変化はメンタル面です。
このメンタル面の変化には、ホルモンの分泌が関係しています。
まず筋トレをすると、テストステロン、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどメンタル面を左右するホルモンが分泌されます。
ざっとホルモンの特徴を挙げるとこんな感じです。
テストステロン…闘争心やモチベーションを上げる(別名:勝利のホルモン)
セロトニン…心を落ち着かせ気分を高める(別名:幸せホルモン)
ドーパミン…モチベーションを高めポジティブ思考にする
ノルアドレナリン…人の意欲や好奇心を高めモチベーションを高める
これらのホルモンが筋トレをすると分泌され、気持ちを明るくポジティブにしてくれます。
そして、ホルモンの分泌には筋トレ以外にも、タンパク質の元となるアミノ酸が関係しています。
テストステロン…コレステロール
セロトニン…トリプトファン
ドーパミン…フェニルアラニン、チロシン
ノルアドレナリン…チロシン
テストステロンはコレステロールを原料としていますが、それ以外のホルモンはアミノ酸を原料としています。
そのため、普段の食事からタンパク質をしっかりと摂るとよいでしょう。
ただ「食事だけでタンパク質を摂りきれないよ」という方はプロテインを活用してみてください。
筋トレで自分を変える③生活習慣が変化【行動】
最後の変化は生活習慣です。
筋トレが習慣化されることで、生活リズムが良くなります。
例えば、私の場合は朝7時から筋トレをしています。
そのため、朝6時には起きないといけません。
そして7時間睡眠を取ろうとした場合、夜の11時には寝ないといけないので、夜11時に寝て朝6時に起きる生活になります。
つまり、自然と早寝早起きになるのです。
では、なぜ早寝早起きをして生活習慣を整えることが良いのでしょうか?
それは、先程お伝えしたセロトニンの分泌が関係しています。
このセロトニンの分泌には、朝にしっかりと太陽を浴びて、朝食を食べることや継続的に運動を行うことが大切になるからです。
だから、筋トレをして生活習慣を整えて、セロトニンの分泌が活発にしていきましょう。
あなたの心も落ち着き安定しますよ。
筋トレで自分を変えることはメリットがいっぱい
自分を変えるためには、いくつかポイントがあります。
①今の自分の現状を知る
②目標を決める
③変わった後にどうしたいか決める
④いつまでに変わるか決める
これらは自分を変えていくために大切なプロセスとなりますが、これって筋トレ1つで簡単にできるのです。
その①今の自分の現状を知る
自分を変えていくには、まず今の自分の現状を知ることが大切です。
例えば、体型でいうと「太っているのか」「痩せすぎているのか」「普通すぎるのか」などいろいろあります。
そして、自分を変えていくためには、自分の現状を明確にして、自分がどうなっていきたいのか考えていくことが大切となります。
その②目標を明確に決める
今の現状を知ることができたら、次は自分がどうなっていきたいのか、目標を決めていきます。
例えば「痩せたい」「細マッチョになりたい」「くびれを作りたい」など、なりたい自分を想像して、具体的にイメージしていくことが大切です。
そして、なりたい自分をイメージできたら、次は変わったらどうしたいのかを想像します。
その③変わった後にどうしたいか決める
今の自分の現状を知って、なりたい自分をイメージできたら、次は変わった後に自分はどうしたいのか考えることが大切です。
例えば、「海に行って見せびらかしたい」「Tシャツ1枚をかっこよく着こなしたい」「おしゃれな服を着たい」などなんでもいいです。
私の場合は、「Tシャツ1枚をかっこよく着こなす」という憧れがあり、そのためにどこを鍛えていくべきか考えていました。
このように、変わった後に自分が何に挑戦したり、やりたいのか考えていくことが大切です。
④いつまでに変わるか決める
最後は、ここまで決めたことをいつまでにやっていくか決めることです。
例えば「いつか痩せたいな」では痩せることはできません。
「半年後までに何キロ痩せたい」など、明確に決めないとただ時間だけが過ぎてしまいます。
そのため、目標の期限を決め、逆算して考えていくことが大切になるのです。
このように、筋トレを計画して考えておこなうことは、計画性が身につくだけでなく、先ほどの「外見」「内面」「行動」を変えていくことに繋がります。
そして、結果として自分を変えていくことができるのです。
自分を変えるために普段の生活でできること
自分を変えるために普段の生活でできることは、筋トレを継続し、習慣化させることです。
「なんだそんなことか」と思うかもしれませんが、この習慣化させるというのは意外と難しく、誘惑があったり、何かと理由をつけてすぐにサボってしまいがちです。
例えば
「飲み会に誘われたからいいや」
「残業だからいいや」
「今日は疲れたからいいや」
「今日は雨降ってるからいいや」
「今日は眠いからいいや」
など、挙げるといろんな理由が出てきそうです。
そのため、筋トレを習慣化させるのは大変です。
ただ、「続けるんだ」と頑張り習慣化できた際は、それが自信へとつながります。
それは、先ほどお伝えしたドーパミンが関係しています。
ドーパミンは、頑張って結果をだしたときの「達成感」や「満足感」をもたらすホルモンです。
つまり、長続きしなかった筋トレを続けたり、トレーニングの目標をたて、それをクリアし達成感を味わうことで、自分のモチベーションが高まりポジティブ思考になっていくのです。
だから、無理のない範囲で筋トレを続けて習慣化させていきましょう。
そうすることで、あなた自身も変わっていきますよ。
筋トレで自分を変えることについてのまとめ
筋トレをやることで、体が変わりあなたの心も変わってきます。
そのためには筋トレを習慣化させることが大切なので、無理のない範囲で続けて下さい。
この記事があなたもお役に立てば幸いです。