スクワット後にストレッチをやる効果【やると体が変わります】
スクワットをやった後にストレッチをやる効果ってなんだろう?あと、もしストレッチをやる場合は、どんなストレッチをやればいいのかな?
こういった疑問にお答えします。
・スクワット後にストレッチをやる効果がわかる
・スクワット後はどんなストレッチをやればいいのかわかる
私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。
こういった私が疑問にお答えします。
スクワット後にストレッチをやる効果
スクワットをやることで「大腿四頭筋」「ハムストリング」「大殿筋」など、下半身の筋肉を効率的に鍛えることができます。
ただ、スクワットは負荷が強い分、その後のケアをしてあげないと筋肉が硬くなり、ケガの元となります。
そのため、筋肉の緊張をほぐすためにも、スクワットをやったあとはストレッチをやることが大切です。
そこで、ストレッチをやることの効果についていくつかご紹介します。
ストレッチをやる効果①疲労が取れやすくなる
まず1つ目は、疲労が取れやすくなるということです。
スクワットに限らず、筋トレをやることで筋肉が硬くなり、血流が悪くなります。
これは、体中を走っている「毛細血管」が筋肉が硬くなることで圧迫され流れが悪くなるもので、それにより老廃物が流れにくくなり、疲労が残りやすくなってしまいます。
そのため、筋肉を柔らかくさせるためにストレッチをすることが大切です。
つまり、簡単にいうと、ストレッチによって硬くなった筋肉に柔軟性ができ、血流が良くなることで老廃物も流れやすくなるので、疲労が取れやすくなるというわけです。
ストレッチをやる効果②筋肉が発達しやすくなる
2つ目は、筋肉が発達しやすくなるということです。
先程お伝えしたように、ストレッチをやることで血流が良くなります。
この血流が良くなることで、傷ついた筋肉にしっかりと栄養が行き届くようになり、筋肉の修復が進みます。
それにより、筋肉が発達しやすくなるのです。
さらに、ストレッチはスクワット後だけでなく、就寝前にもやってあげることで、副交感神経が優位に働き睡眠の質が良くなります。
睡眠の質というのは、筋肉の発達にとても大切で、睡眠を取り始めて最初の90分は成長ホルモンの分泌も活発になります。
そして、成長ホルモンの働きにより筋肉の修復や合成がおこなわれるので、筋肉の成長には睡眠が大切になるわけです。
ちなみに成長ホルモンの材料となるのは、アミノ酸の1種である「アルギニン」なので、タンパク質の摂取を忘れないようにしましょう。
ストレッチをやる効果③ケガをしにくくなる
最後は、ケガをしにくくなるということです。
スクワットをすると、下半身の筋肉は硬くなります。
この筋肉が硬くなるというのは、筋肉の伸び縮みがうまくいかない状態です。
それにより、筋トレ中やちょっとした動作時に、肉離れや関節周りを傷みやすくなります。
もし、肉離れなんかを起こしてしまうと、他の部位の筋トレができなくなるかもしれないだけでなく、日常生活にも支障が出てきてしまいます。
そのため、ケガをしないためにも、スクワット後に限らず、日ごろからストレッチをやっておくことが大切です。
スクワット後はどんなストレッチをやればいい?
スクワットをやることで、大腿四頭筋・ハムストリング・大臀筋を鍛えることができるので、これらの筋肉をストレッチしていくことが大切になります。
その①ハムストリングのストレッチ
まずはハムストリングです。
これは開脚や前屈などをやることで、主に下半身の裏側の筋肉であるハムストリングやふくらはぎを伸ばすことができます。
それにより、下半身の大部分を伸ばすことができるでしょう。
その②大腿四頭筋のストレッチ
次は大腿四頭筋のストレッチです。
これは片手を壁などついて、もう片方の手でつま先を持ち、お尻にくっつけるような感じに引っ張っていきます。
それにより、太もも前の大腿四頭筋を伸ばすことができます。
もっと刺激がほしい場合は引っ張る力を強くしたり、壁に手をついたまま、太ももと床が平行になるまで体を倒すとさらに伸びます。
その③臀部のストレッチ
最後はお尻の筋肉です。
お尻の筋肉には大殿筋や中殿筋・小殿筋があり、これらの筋肉を伸ばすことで、股関節周りの可動域を広げることができます。
このお尻周りの筋肉を伸ばすためには、片足を膝引っ掛けるようにすることで伸ばすことができます。
それにより、お尻周りの筋肉がほぐれて、股関節の動きもよくなっていくので、やってみましょう。
スクワット後にストレッチをやる効果のまとめ
スクワットをやったあとは、しっかりとストレッチをやることで、疲労が取れやすくなるだけでなく、ケガの予防や筋肉の成長にもつながります。
これは、スクワットに限らず他の種目にも言えることなので、筋トレ後はストレッチをやるようにしましょう。
もし自宅でストレッチをやる場合は、ヨガマットがあるとやりやすいかもしれません。
あと、ストレッチポールがあると上半身もストレッチできるのでおすすめです。