筋トレは寝起きにやってもいい?【すぐにやるのはダメです】

筋トレって寝起きにやってもいいのかな?もしいいなら、筋トレを起きてからやる際のポイントなんかあったら教えてほしいな。

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・筋トレって寝起きにやっていいのかわかる

・筋トレを起きてからやる際のポイントがわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

筋トレって寝起きにやっていい?

まず結論から言ってしまうと、筋トレは寝起きにやってはいけません。

 

それは、朝起きてすぐというのは、体温も低くて、まだ体が目覚めていない状態だからです。

そんな体が目覚めていない状態で筋トレをしてしまうと、体が動かないだけでなく、筋肉や関節を痛めてしまう可能性があります。

そのため、朝起きてすぐというのはやめた方がいいでしょう。

 

しかし、朝に筋トレをするメリットもあります。

それは、朝に筋トレをすることで体温が上がって、代謝のアップが期待できることです。

そして、それにより代謝がよくなって、日中の消費カロリーも多くなるので、肥満防止などに役立ちます。

 

さらに、副交感神経から交感神経にスッと切り替わることで、自律神経も整うようになり、夜の寝付きも良くなったりします。

なので、朝に筋トレをやる場合は以下のことを気をつけながらやって下さい。

筋トレを起きてからやる際のポイント

では、筋トレ起きてからやる際のポイントを3つほどご紹介します。

その①起きてから時間を空ける

まず1つ目は、起きてから時間を空けるということです。

 

先ほどもお伝えしたように、朝起きてすぐの状態は、体温も低く筋肉の動きも悪い状態です。

そのため、朝起きてから少なくとも30分は時間を空けることにより、交感神経の働きにより体温や血圧も上がり、体の動きが良くなります。

 

なので、朝に筋トレをするのであれば、最低30分は時間を空けるようにしましょう。

その②準備運動をする

2つ目は、準備運動をするということです。

 

体を早く目覚めさせるためには、血流を良くすることが大切です。

そこで、ストレッチをやることで、血流が良くなり体の動きも良くなるのですが、注意点もあります。

それは、静的ストレッチではなく、動的ストレッチをやるということです。

というのも、まだ起きて体の動きが悪い状態なので、無理にストレッチをしてしまうと筋繊維を傷つけてしまう可能性があります。

 

そのため、ラジオ体操のような体を動かしながらおこなえる動的ストレッチをやることで、筋繊維を痛めることなく体を目覚めさせることができるので試してみて下さい。

 

その③エネルギー補給をする

3つ目はエネルギー補給をするということです。

 

朝起きてすぐというのは、前の日の夕食から時間が空いているため、糖質やタンパク質などのエネルギーが枯渇しています。

いわゆる「カタボリック」の状態です。

そんなエネルギー不足の状態で筋トレをしてしまうと、筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとしてしまいます。

 

すると、せっかく筋トレをしても、逆に筋肉がやせ細ってしまう可能性があるので、軽食を食べたりプロテインを活用して、エネルギーを補給しておきましょう。

 

筋トレって寝起きにやっていいのかのまとめ

筋トレを寝起きにやることで、代謝が上がったり、自律神経の切り替えがうまくいくようになります。

しかし、朝起きてすぐの状態は、体の動きも悪いので、軽くストレッチなどをしてからやるようにしましょう。

また、軽食を摂ったりプロテインを活用して、エネルギー補給もしておくようにしてください。