ストレッチは寝起きにやってはダメ?【何をやるかが大切です】

朝、体を目覚めさせるために、起きてすぐにストレッチってやっちゃダメかな?もしいいなら、ストレッチを寝起きにやる効果とかあったら教えてほしいな。あと、寝起きにやるといいメニューなんかも知りたいな。

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・ストレッチは寝起きにやってはダメなのかわかる

・ストレッチを寝起きにやる効果がわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

 

ストレッチは寝起きにやってはダメ?

まず結論から言ってしまうと、ストレッチは寝起きにやってはダメです。

 

それは、朝一番というのは筋肉が硬くなっている状態で、まだ体も目覚めていないからです。

そもそも、ストレッチには、じっくり伸ばす「静的ストレッチ」と、動かしながら伸ばす「動的ストレッチ」があります。

 

そして、ストレッチを寝起きにやってはダメというのは、静的ストレッチのことです。

 

というのも、まだ筋肉が硬い状態でいきなり伸ばしてしまうと、筋肉を痛めてしまう可能性があります。

そのため、朝にストレッチをやるのであれば、両手を上に引っ張るように伸びをしてあげたり、ラジオ体操のような体を動かしながらおこなう動的ストレッチをやるようにしましょう。

 

そうすることで、ケガなく体を目覚めさせることができます。

 

また朝起きてすぐというのは、体内の水分量が少ないので、血栓ができやすかったり、血圧が上がりやすかったりします。

なので、起きてすぐにコップ1杯の水などを飲んで、水分補給をしてから、ストレッチをやるようにして下さい。

 

ストレッチを寝起きにやる効果

では、実際にストレッチを寝起きにやる効果をいくつかご紹介します。

その①集中力が高まる

まず1つ目は、集中力が高まるということです。

 

朝にストレッチをおこなうことで、全身の血流が良くなるだけでなく、筋肉がほぐれて姿勢が良くなります。

それにより、深い呼吸ができるようになり、脳に行く酸素量も増えるます。

 

それが、集中力アップにつながるので、集中力を高めたいのであれば、朝に軽くストレッチをするようにしましょう。

 

その②代謝が良くなる

2つ目は、代謝が良くなるということです。

 

先ほどもお伝えしたように、ストレッチをすることで筋肉に柔軟性が生まれ、それにより、体の動きが良くなって運動量が増えます。

 

また、筋肉に柔軟性が生まれることで血流が良くなり、酸素や栄養素が体の隅々まで行きわたるようになります。

それにより、代謝が上がり痩せやすくなるのです。

ストレッチと代謝についてはあわせてこちらもご覧ください。

 

その③肩こりや頭痛が改善につながる

3つ目は、肩こりや頭痛が改善につながるということです。

 

寝ている間は、寝相が悪かったり寝返りの回数が少なかったりすることで、朝起きた時に体が痛くなっていることがあります。

それが肩であれば肩こりですし、腰なら腰痛です。

実際に私自身も、朝起きた時に「腰が痛いな」ということがよくあります。

 

また、寝相によっては呼吸が浅くなり、酸素を肺から脳に上手く取り込めず、次の朝に頭痛が発症するという場合もあります。

そのため、朝起きた際に軽く筋肉をほぐすことが大切です。

 

そして、その際におすすめのストレッチは、両手を上に伸ばすストレッチです。

この時に、顔も上を向くことで首回りも伸ばすことができるので試してみて下さい。

 

ストレッチは寝起きにやってはダメなのかのまとめ

朝起きてすぐにストレッチをしては、固まっている筋肉を急に伸ばすことになるのでやめましょう。

ただ、軽く伸びをしてあげたり、ラジオ体操のように体を動かしながらおこなう体操は効果的なので、取り入れてみて下さい。

そして、その際にはコップ1杯の水を飲んで血流を良くさせてからやるようにしましょう。