ストレッチで細くなる理由って何?【ポイントも解説します】
ストレッチをやると脚とか細くなみたいだけどなんでだろう?もし細くなるなら頑張ってやろうかと思うけどな・・・。なんかストレッチをやる時のポイントなんかもあったら教えてほしいな。
こういった疑問にお答えします。
・ストレッチで細くなる理由がわかる
・ストレッチをやる上で大切なことがわかる
私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。
こういった私が疑問にお答えします。
ストレッチで細くなる理由って何?
まず結論から言ってしまうと、ストレッチをやって細くなる理由は、血流が良くなってむくみが取れるからです。
というのも、人間の体は、心臓から動脈を通って血液が全身の細胞へ送り届けられます。
そして、届けるのと同時に、細胞から出た老廃物を回収して静脈を通って心臓へ戻るのですが、筋肉が硬くなっていると、血液の戻りが悪くなり、心臓へ戻っていきません。
すると、それがむくみとなるのです。
特に、ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれていて、ふくらはぎが硬くなることで、下半身のむくみとなってしまいます。
つまり、ふくらはぎのストレッチをして、むくみが解消されることで、脚が細くなるのです。
また、ストレッチには可動域を広げる働きもあるので、それにより運動量が増えて痩せる効果も期待できます。
そのため、痩せるためにストレッチを取り入れるのも効果的でしょう。
ストレッチをやる上で大切なこと
では、実際にストレッチをやるよう上で大切な事をいくつかご紹介します。
その①基本を覚える
まず1つ目は、ストレッチの基本を覚えるということです。
ストレッチの基本とは以下の感じです。
ストレッチングを実施する際に注意すべき原則は5つあります。「1. 時間は最低20秒」「2. 伸ばす筋や部位を意識する」「3. 痛くなく気持ち良い程度に伸ばす」「4. 呼吸を止めないように意識する」「5. 目的に応じて部位を選択する」ということです。
e-ヘルスネット ストレッチングの実際
これは、厚生労働省が運営しているe-ヘルスネットに書かれていて、 ここで大切なことは、反動をつけないで、20秒ぐらいかけてじっくり伸ばすということです。
もし反動つけてやってしまうと、「伸張反射」により、かえって筋肉が硬くなってしまう場合があります。
また20秒以内で終わらせてしまうと、ストレッチの効果が半減してしまうので、ストップウォッチなどを用意して20秒以上やるようにしましょう。
その②すぐに結果が出ないことを理解する
2つ目は、すぐに結果が出ないことを理解することです。
何かをやり始めると、すぐに結果を求めたがるものです。
しかし、筋肉はすぐには変わってくれません。
例えば、運動経験があまりない人が、腕立て伏せを頑張って50回ずつを3日間やっても、3日後に筋肉ムキムキになることはありません。
というのも、筋肉というのは、常に生まれ変わっていて、約3ヶ月で総入れ替えされると言われています。
そのため、筋トレやストレッチというのも、最低3ヶ月くらいかけてやることで、効果が見えてきます。
なので、すぐに効果は出ないということを理解して、焦らずやってみてください。
その③環境を整える
3つ目は、環境を整えるということです。
先程もお伝えしたように、ストレッチは継続的にやらないと効果が出てきません。
そして、そこで大切なのがストレッチをする環境を整えることです。
例えば、自宅でストレッチをおこなう場合、ヨガマットを敷くなどすることで、ストレッチをする環境を整えることでができます。
また、ジムに通ってストレッチルームでストレッチをするというのも効果的です。
実際に私自身も、朝に筋トレをした後に必ずストレッチをするようにしています。
そうすることで、継続的にストレッチができるようになるので、環境を整えてやってみてください。
ストレッチで細くなる理由のまとめ
ストレッチをやることで、むくみが取れて脚が細く見えるようになります。
また、可動域が広がることで、エネルギー消費量が増えて痩せやすくなるので、ストレッチをすると細くなっていくのです。
ただ、そのためには、基本をしっかり押さえながら継続的にやることが大切なので、3か月は続けてみて下さい。