筋トレは限界までやらないと意味ない?【無理は逆効果です】

筋トレって限界までやらないと意味がないのかな?追い込んでやると効果ありそうだけどどうなんだろう?

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・筋トレは限界までやらないと意味がないのかわかる

・筋トレを限界までやらないメリットがわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

 

筋トレは限界までやらないと意味ない?

結論から言ってしまうと、筋トレは限界までやらなくても大丈夫です。

 

これは、私自身筋トレの時間は30分しかしていませんが、確実に筋肉が成長しているので間違いありません。

例えば、ベンチプレスは100kgも上がらなかったですが、今は117.5kgまで上がるようになりました。

さらに、デッドリフトも100kgがやっとだったのが160kgまで上がるようになったので、限界まで追い込まなくても成長はしていきます。

 

ただ、「筋トレは限界まで追い込んで負荷をかけないといけない」と思っている人も多いと思います。

確かに昔は限界まで追い込んでやらないと筋肥大しないと言われていました。

だから、今でもベンチプレスで補助をつけて、潰れてから何度もやらせたりしている人を見かけますよね。

 

しかし、最近の研究では、限界まで追い込むのではなく、限界の1歩手前までで十分というという研究もあります。

2019年にイーストテネシー州立大学などが共同でおこなわれた研究で、15人を対象に

「限界まで追い込む」

「限界までやらない」

グループに分けて、週3回10週間のトレーニングをしてもらいました。

その結果「限界までやらない」ほうが、筋肥大に効果があることがわかりました。

 

つまり、10レップ目で潰れてしまうのあれば、8レップくらいでやめた方がいいということです。

 

筋トレで限界までやらないメリット

では、筋トレで限界まで追い込まなくてもいいメリットを実体験も交えてご紹介します。

その①ケガが少ない

まず1つ目は、ケガか少ないということです。

 

筋トレで限界まで追い込んでしまうと、体にかなりの負荷がかかります。

それにより、筋肉や関節を痛めてしまう可能性があります。

 

仮にケガをしてしまうと、しばらく筋トレもできなくなってしまうので、限界まで追い込んで負荷をかけすぎるのはやめたほうがよいでしょう。

 

その②短時間に集中してできる

2つ目は、短時間に集中してできるということです。

 

筋トレを限界まで追い込んでやってしまうと、疲労が溜まりやすくなります。

すると、どうしても次のセットまでのインターバルが長くなってしまい、それにより全体的にトレーニング時間が長くなります。

 

私自身30分のトレーニングを継続的やっていて感じることが、

「限界までやらないでことで短時間で集中してやる事ができる」

ということです。

 

だいたい、30分の間に3種目で計12セット前後はできているので、インターバルの時間も2分前後です。

実際追い込まないでやる場合、それだけでも十分かなと思います。

 

トレーニングの質を高めるためには栄養補給も大切で、体内への吸収が早いBCAAやホエイペプチドを摂取しながらやるものおすすめです。

その③習慣化しやすい

最後は、習慣化しやすいということです。

 

筋トレは続けることに意味があります。

ただツラい筋トレを毎日のようにやってしまうと、アスリートや大会を目指してるビルダーでなければなかなか続きません。

 

実際に筋トレをサボりたくなる理由の1つに「筋トレがツラいから」というのがあると思います。

 

しかし、限界までやらない場合、肉体的にも精神的にも少し余裕があるので継続しやすいでしょう。

 

筋トレは限界までやらないと意味ないのかのまとめ

筋トレは限界までやらなくても問題ありません。

逆に限界まで追い込んでやりすぎてしまうと、筋肥大に繋がらなかったり、ケガをしやすかったりもします。

 

だから、筋トレは限界の1歩手前くらいにしておきましょう。

そうすることで、筋力アップだけでなく、効率的に筋トレをすることができますよ。