【筋トレ】豚肉を食べると効果が高まる?【メリットを解説します】

肉には鶏肉・牛肉・豚肉とかいくつも種類があるけど、豚肉を食べるメリットってなんだろう?豚肉を食べると筋トレの効果とか高まるのかな?

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・筋トレは豚肉を食べると効果が高まるのかわかる

・豚肉を食べるメリットがわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

 

筋トレは豚肉を食べると効果が高まる?

結論から言ってしまうと、豚肉を食べることで筋トレの効果は高まります。

 

それは豚肉に含まれている栄養素が関係していて、豚肉にはタンパク質をはじめ、ビタミンBやミネラルなど、筋トレをする上で大切な栄養素が含まれているからです。

 

この栄養素に関しては後で詳しくお伝えしますが、よく筋トレやダイエットに適したお肉に「鶏肉」が挙げられます。

特に、鶏むね肉はタンパク質含有量が多くて脂質も少ないので、体を変えたいトレーニーに好まれています。

私自身も、少し体を絞りたいときはサラダと鶏むね肉だけを食べるなどしていますが、調理法によってはパサパサしてあんまり美味しくありません。

 

だから、むね肉に飽きた時は豚肉を食べます。

 

もちろん、豚肉は部位によっては脂質が多いですが、タンパク質やビタミンBなど筋肉に大切な栄養素も含まれているので、豚肉を食べるのも効果的です。

豚肉を食べるメリット

では、豚肉を食べるメリットについていくつかご紹介します。

その①タンパク質を摂れる

まず1つ目は、タンパク質が摂れるということです。

 

タンパク質は、1日に男性なら60g、女性なら50g程度必要とされ、筋肉の元となるだけでなく、髪の毛や皮膚・内臓・ホルモンの材料となります。

さらに、筋トレで体を変えていくには、体重の1.5倍から2倍のタンパク質が必要になります。

 

そのため、体を変えていくためには、タンパク質をしっかり摂取することが大切です。

 

豚肉を含む、基本的なタンパク質含有量は以下の感じです。

特に豚ヒレ肉は、脂質も少なくタンパク質も摂れるのでおすすめです。

 

また、タンパク質が良質なものかどうか示す数値に「アミノ酸スコア」があります。

このアミノ酸スコアは100に達していれば良質とされ、豚肉はアミノ酸スコアが100と優秀な食材です。

 

ただ、ロース肉など脂身の部位は脂質も5.6gと多いので、食べすぎには気をつけましょう。

 

その②ビタミンBが豊富

2つ目は、ビタミンBが豊富ということです。

 

特にビタミンB1が多く含まれていて、このビタミンB1は糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要となります。

そして、ビタミンB1は運動をすると消費され、不足するとエネルギーへの変換がうまくできず、疲労を感じやすくなります。

 

そのため、筋トレ後に豚肉を食べることでビタミンBを摂取でき、疲労回復効果が期待できるでしょう。

 

ただ、ビタミンB1は水に溶ける水溶性という性質なので、茹でるよりも炒め料理がおすすめです。

 

その③基礎代謝が上がる

3つ目は、基礎代謝が上がりやすくなるということです。

 

豚肉には、タンパク質を多く含まれていて、タンパク質の吸収を助けるビタミンB群が含まれています。

そのため、豚肉を食べて筋トレを頑張れば、徐々に筋肉量がアップします。

この筋肉がアップすることで、自然と基礎代謝が増え、痩せやすい体になっていくのです。

 

ただ、先ほどもお伝えしたように、部位によっては脂身が多いので脂質の摂りすぎには気をつけましょう。

 

基礎代謝についてはあわせてこちらもご覧ください。

その④睡眠の質を良くする

最後は睡眠の質が良くなるということです。

 

睡眠の質を良くするためには、セロトニンというホルモンが必要となります。

そして、セロトニンが睡眠を促す「メラトニン」の材料となるのですが、このセロトニンを増やすためには、朝の陽を浴びることとアミノ酸の1種であるトリプトファンが必要になります。

 

そこで、活用したいのが豚肉です。

豚肉にはトリプトファンが多く含まれているので、食べることでセロトニンの材料となります。

他にもマグロの赤身やカツオなどにもトリプトファンが多く含まれているので、睡眠の質をよくするためにも食べてみて下さい。

 

セロトニンや睡眠についてはあわせてこちらもご覧ください。

筋トレは豚肉を食べると効果が高まるのかのまとめ

豚肉を食べることで、筋トレに必要な栄養素を確保することができます。

 

それにより、筋肉量アップに繋がったり、疲労回復にも効果が期待できます。

ただ、部位によっては脂身が多く、脂質を摂りすぎてしまうこともあるので注意しましょう。

 

もし、食事だけでは賄いきれない場合は、プロテインも活用してみるようにして下さい。