デッドリフトを床引きとハーフどっちがいい【どちらも効果的です】

デッドリフトって床引きとハーフでやるのはどっちがいいのかな?もし、床引きでやるメリットがあるなら教えてほしいな。

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・デッドリフトを床引きとハーフどっちがいい

・デッドリフトを床引きでやるメリット

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

 

デッドリフトを床引きとハーフどっちがいい

まず結論から言ってしまうと、デッドリフトを床引きとハーフのどちらでやってもかまいません。

 

それは、どちらでやっても背中を鍛えることができるからです。

しかし、床引きとハーフでは鍛えられる筋肉には若干違いもあります。

 

例えば、床引きでおこなう場合は、腰をかがめる角度が急になるので、背中と同時にハムストリング大殿筋にもかなりの負荷がかかります。

反対に、ハーフデッドリフトの場合は、膝の高さからスタートするので、ハムストリングや大殿筋にはあまり負担がかかりません。

 

そのため、全身を鍛えていきたい場合は床引きでおこない、背中だけをピンポイントで鍛えていきたい場合はハーフデッドリフトをやるといいでしょう。

 

デッドリフトを床引きでやるメリット

では、実際にデッドリフトを床引きでやるメリットはなんでしょうか?

3つほどご紹介します。

その①下半身も鍛えられる

まず1つ目は、下半身も鍛えられるということです。

 

先程もお伝えしたように、床引きでやるデッドリフトというのは、下までかがんでからおこなうため、ハムストリングや大殿筋にも多くの刺激が入ります。

つまり、全身を鍛えたいのであれば、床引きでやるのが効果となるのです。

 

しかし、床引きのデッドリフトは、下半身も鍛えられる反面、背中に効く前に下半身がへばってしまったり、腰を痛めてしまう可能性があります。

 

そのため、背中だけをピンポイントで鍛えていきたいのであれば、ハーフデッドリフトを取り入れてやるのもよいでしょう。

 

その②基礎代謝が上がる

2つ目は、基礎代謝が上がるということです。

 

デッドリフトをやって、背中だけでなく下半身も同時に鍛えていくことで、筋肉量を増やすことができます。

特に、下半身の筋肉というのは、全身の70%を占めるほど大きな筋肉の集まりです。

そのため、床引きのデッドリフトで鍛えておくことにより、効果的に筋肉量を増やすことができるのです。

 

それにより、基礎代謝が上がって痩せやすくなるので、体も引き締まっていくようになるでしょう。

そして、下ろすときの動きを丁寧にやることで、より効果を高めることができるので、意識してみて下さい。

 

その③見た目が良くなる

最後は見た目が良くなるということです。

 

デッドリフトをやることで、「脊柱起立筋」や「僧帽筋」を鍛えることができるので背中の厚みを出すことができます。

それにより、逆三角形の体にも近づくし、「あの人鍛えてるなぁ」と思われるぐらい、背中に厚みが出てきます。

 

そのため、ボディメイクしたい人にとっては、必須のメニューと言っていいでしょう。

 

デッドリフトを床引きでやる際の注意点

ここまで、デッドリフトのいい部分をお伝えしていきましたが、注意する部分もあります。

 

それは腰のケガに気をつけることです。

 

先程もお伝えしたように、デッドリフトを床引きでやる場合、かなり腰に負担がかかります。

そのため、フォームを意識して、呼吸を止めて腹圧を高めることで、腰のケガを予防できますが、それでも痛めてしまう場合があります。

 

そこで活用したいのが「パワーベルト」です。

 

このパワーベルトを巻くことで、腹圧を高めて体幹を安定させて、腰のケガを予防することができます。

また、巻いていることにより安心感が生まれるので、より力が出やすくもなるのです。

 

だから、デッドリフトをやる際には、ベルトは巻いてやるようにしましょう。

 

私自身が使っているのは、穴あきタイプの「ゴールドジムのレザーベルト」です。

 

 

 

このパワーベルトを巻くことで体幹がしっかり固定され、安心してトレーニングに励むことができています。

デッドリフトを床引きとハーフどっちがいいのかのまとめ

デッドリフトを床引きでやってもハーフでやってもどちらも効果はあります。

もし、全身を鍛えていきたいのであれば、床引きでやることで、下半身も鍛えることができます。

 

また、背中だけを鍛えていきたいのであれば、ハーフでやった方が、ピンポイントで鍛えることができるので、体の調子や目的に合わせてやるようにしましょう。

 

あと、力を発揮するためには、リストストラップを活用することも大切なので、こちらの記事も参考にしてみて下さい。