デッドリフトで肩甲骨は寄せたほうがいい?【ケガも防げます】

2022年1月30日

デッドリフトをやる時は肩甲骨を寄せたほうがいいのかな?あと、デッドリフトの正しいフォームを教えてほしいな。

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・デッドリフトで肩甲骨は寄せたほうがいいのかわかる

・デッドリフトの正しいフォームがわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

デッドリフトで肩甲骨は寄せたほうがいい?

まず結論から言ってしまうと、デッドリフトをやる際はしっかりと肩甲骨を寄せた方がいいでしょう。

 

それは、そうすることでフォームが良くなるだけでなく、背中にも刺激が入るからです。

というのも、デッドリフトをやる際には、腰をある程度反った状態でおこないます。

それにより、自然に肩甲骨も寄るようになり、常に背中に刺激が入るようになるのです。

 

反対に、腰が反らずに背中が丸まった状態でやってしまうと、背中に刺激が入りにくくなるだけでなく、腰を痛めやすくなってしまうので、腰を適度に反って肩甲骨を寄せるようにしましょう。

 

基本的なフォームはこの後お伝えしますが、ボディービルダーの鈴木雅さんの動画も参考にしてみて下さい。

デッドリフトの正しいフォーム

では、実際にデッドリフトの正しいフォームをお伝えしていきます。

 

やり方

①足幅は腰幅~肩幅くらい

②バーはすねに寄せる

③股関節を曲げて背筋は伸ばす

④バーを握る

⑤体に沿うように持ち上げて下げる

 

まずは、足幅は腰幅~肩幅くらいに開くようにしましょう。

そうすることで、広背筋や僧帽筋だけでなく、ハムストリングなど下半身の筋肉をバランス良く鍛えることができます。

その後、バーを握って持ち上げていくのですが、握り方も両手とも手のひらが自分の方向に向く「オーバーグリップと、片方の手のひらは自分の方を向け、もう片方は手のひらを正面に向けて握る 「オルタネイトグリップ があります。

もし、バランスよく鍛えていきたいのであれば、オーバーグリップでやるのがおすすめです。

そして、バーを上げる際や下ろす際に、体から離れすぎてしまうと、腰を痛める原因になってしまうので注意してください。

デッドリフトに必要なアイテム

ここまで、デッドリフトのフォームについてお伝えしてきましたが、デッドリフトをやる際に必要なアイテムを2つご紹介します。

その①トレーニングベルト

まず1つ目は、トレーニングベルトです。

 

このトレーニングベルトを巻いてやることで腹圧が高まり、腰のケガを予防しながらやることができます。

それにより、安心してデッドリフトをやることができるので、パフォーマンス向上に繋がります。

 

その②リストストラップ

2つ目は、リストストラップを活用するということです。

 

リストストラップを活用することで、背中に効く前に握力がなくなることを防ぐことができます。

そのため、トレーニングの効果を高めるためにも、リストストラップを活用するようにしましょう。

 

デッドリフトで肩甲骨は寄せたほうがいいのかのまとめ

デッドリフトをやる際にはしっかりと肩甲骨を寄せてやるようにしましょう。

そうすることで、ケガを防ぐだけでなく、背中に刺激を入れることができるので、肩甲骨は寄せることを意識しながらやってみて下さい。