筋トレは朝と夜どっちがいい?体作りに失敗しない効果的な時間帯を解説

2021年3月21日

あなたは筋トレをしていますか?

 

筋トレをしている人は、健康維持やダイエット、肉体改造などを目的として、トレーニングをしているのでしょう。

そんな筋トレの効果を高めていくには、大切なことがいくつかあります。

それは「種目選び」や「重量の設定」、体の栄養面を考えていくことです。

そして、筋トレをおこなう「時間帯」も効果を高めるためには大切なポイントです。

ポイント

・筋トレは朝に行うと良い

・どの時間帯もエネルギー不足には気をつける

 

筋トレは朝と夜どっちがよいのか

まず、筋トレをする時間帯にはさまざまな考え方があります。

筋トレをするのは、「夕方が最適」「午前中が良い」などいろいろ言われていますが、人それぞれ生活リズムがありますよね。

 

大切なのは「継続する」ことなので、まずは自分の通いやすい時間をみつけることです。

 

私は平日の朝、仕事前の30分がジムに通いやすく継続しておこなえる時間なので、朝の時間に筋トレをしています。

 

しかし、1日の中で効果的な時間帯があることも確かです。

 

筋トレを朝にすると良い理由

ポイント

・男性ホルモンのレベルが高まっている

・気分を高めるホルモンが高まっている

・消費カロリーが増えて痩せやすくなる

・1日を有効に使える

私は平日の「」の時間帯に毎日部位を変えて筋トレをしています。

 

朝の仕事前に筋トレをするようになったことで、生活リズムが整っただけでなく、仕事にも目が冴えた状態で向かうことができるようになりました。

 

朝の筋トレについては下の記事でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。

筋トレを朝にすると良い理由①テストステロン値が高まる

テストステロンの特徴

・筋肉の合成を促す

・体毛を濃くする

・自信があるなど男らしい性格を作る

テストステロンは男性ホルモンの一種で、男らしい体を作るために必要な要素がたくさんあります。

 

そして、分泌量も「朝に高く夕方に低い」という特徴があります。

 

筋肉の合成や修復にはテストステロンが欠かせないため、テストステロンの分泌量が多い朝におこなうことで、筋トレの効果も高まります。

 

テストステロンについては、あわせてこちらをごらん下さい。

筋トレを朝にすると良い理由②セロトニンが分泌される

セロトニンは神経伝達物質で、抑うつ状態を解消させ、気分を高めてくれる働きがあります。

別名「幸せホルモン」と呼ばれているセロトニンは、筋トレなど、運動をする事で分泌量が増えるのです。

 

そのため私は、朝に筋トレを始めてから、気持ち良く仕事に向かうことができています。

 

休息・ココロサプリ専門店♪セロトニンパワーで心も体もスッキリ♪リラクミンSe

 

筋トレを朝にすると良い理由③痩せやすい体になる

人間の体は自律神経である「交感神経」と「副交感神経」の働きによって支配されています。

 

交感神経が優位に働いているときは活発に活動ができ、副交感神経が優位の時はリラックスした状態です。

朝の筋トレは、この交感神経が刺激されます。

交感神経が刺激されることで、体温が上昇・血流が促進され、基礎代謝を10%程引き上げると考えられています。

 

つまり「痩せやすくて太りにくい」という体を作るためには朝の筋トレは欠かせないのです。

 

筋トレを朝にすると良い理由④時間を有効に使える

朝に筋トレをする事で、時間に余裕が生まれます。

例えば、夜に筋トレをしようと思っていたが、急な残業や飲み会で行けなくなってしまったりという事はありませんか?

仕事をしている人なら、1度は経験があると思います。

しかし、朝に筋トレを済ませておけば、夜にどんな予定が入ろうと関係ありません。

 

筋トレは継続する事に意味があるので、朝に時間があるなら朝の筋トレをオススメします。

 

筋トレを朝にするデメリット

しかしながら、朝の筋トレは良いことばかりではありません。

それは、「エネルギー不足」と「体温が低いためケガをしやすい」という点です。

起床後はエネルギーを使い果たしている状態のため、とても筋トレで力を発揮出来るほどのエネルギーはありません。

 

また、体温が朝は低い状態のため、ケガをしやすいという面も心配されます。

ただ、これらのことは工夫次第で解決できます。

 

筋トレを朝にするなら吸収の良い食事とサウナ・シャワーを活用

筋トレ前に「ハチミツ入りヨーグルト」や「バナナ」などを食べる事は、エネルギー不足を防ぐために非常に有効です。

それは、すぐにエネルギー源となる糖質を摂取することで、筋トレ中のエネルギー不足を防いでくれる効果があるからです。

さらにプロテインを起床時に摂取するのも良いでしょう。

 

また、朝のゴールドジムでは、筋トレ前に軽くサウナやシャワーを浴びて体を温める人や、ランニングマシンを5分位歩いて体を温める人もよくみかけます。

 

そういう風に工夫することで、朝の筋トレも問題なくできるでしょう。

朝の筋トレまとめ

・朝は筋肉の合成を促すテストステロンが高い

・気分を良くするセロトニンが分泌させる

・1日の時間を有効に使える

・まだ体温が低い状態なのでケガをしやすい

・エネルギー不足を防ぐ為にバナナやヨーグルト、ハチミツを食べる

 

 

筋トレを朝ではなく夕方・夜にやるメリット

もちろん、夕方・夜に筋トレをやるメリットもあります。

 

それは夕方以降は「体温」が高くなっている状態なので、筋肉を動かしやすく、ケガをしにくいということです。

また、筋トレをするまでの間に食事もしっかりとる時間があります。そのため、エネルギーが十分にあるということも良い点でしょう。

 

つまり、体のパフォーマンス的には夕方以降の方が筋トレには最適なのです。

 

筋トレを朝ではなく夕方・夜にやるデメリット

夕方以降の方が体のパフォーマンスは高まっていても、朝と比べると「体」も「神経」も疲れている状態です。

 

そのため、思うように力が発揮出来ないので、高重量が扱えないということがあります。

 

実際に私も感じますし、ジム仲間も

「朝に来れないときは夜に筋トレをするが、朝と比べると全然重量が上がらない」

という話をしていました。

 

また、朝のメリットでもお伝えした「テストステロン」の分泌も夕方以降は低下しています。

 

つまり、いくら体のパフォーマンスは高くても、疲れやホルモンのことを考慮すると

「必ず夕方以降に筋トレをしなくてはいけない」

ということではないでしょう。

夕方の筋トレまとめ

・体温が高いので、体が動きやすくケガをしにくい

・エネルギーが十分ある

・朝に比べると体が疲れているため力が出にくい

・夕方は筋肉の発達を促すテストステロンの分泌が低下している

筋トレを朝と夜どっちやるとよいかのまとめ

筋トレは、朝にやるメリットも夕方以降にやるメリットもあります。

 

しかし、大切なことは筋トレを続けることです。

自分の生活リズムに合わせて継続して筋トレをおこなって下さい。

 

筋肉の発達に欠かせないEAA、HMB、グルタミン、クレアチンが一つにまとまったサプリメントは、コスパも良くていいですよ。