スクワットをやるメリットはなに?【やれば内面も外面も変わります】

2022年10月16日

うーん、スクワットをやるメリットってなんだろうな?きついからメリットがないならやりたくないけど・・・。でも、なんかスクワットをやる時のポイントがあったら教えてほしいな。

 

こういった疑問にお答えします。

 

この記事でわかること

・スクワットをやるメリットがわかる

・スクワットをやる際のポイントがわかる

 

私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。

  

 

こういった私が疑問にお答えします。

 

スクワットをやるメリットはなに

スクワットは筋トレBIG3の1つで下半身を鍛えるために効果的なメニューです。

このスクワットをやるメリットを、5つほどご紹介します。

スクワットをやるメリット①筋肉量が増える

まず1つ目は、筋肉量が増えるということです。

 

下半身の筋肉は、大腿四頭筋ハムストリング大殿筋と全身の70%を占めるほど大きな筋肉が集まっています。

これらの筋肉を鍛えるためには、大腿四頭筋なら「レッグエクステンション」、ハムストリングなら「レッグカール」と、ジムにあるマシンで個別に鍛えていくことができます。

ただ、このように個別に鍛えていくと何種類ものメニューをやらないといけません。

そこで、スクワットをやるのです。

 

このスクワットは、下半身の筋肉をまんべんなく鍛えることができるので、効率的に筋肉量を増やしていくことができます。

また、バーベルの重量を重くすると、さらに強度が増すので、筋肉量も増えていきやすくなります。

 

スクワットをやるメリット②痩せやすくなる

2つ目は、痩せやすくなるということです。

 

先程お伝えしたように、下半身の筋肉は全身の70%を占めています。

それにより筋肉量が増え、基礎代謝も上がります。

この基礎代謝とは、呼吸体温維持など生きているために必要なエネルギーのことです。

 

そのため、何もしないでもエネルギーを消費してくれるので、筋肉量が増えて、基礎代謝が上がると自然と痩せやすい体になっています。

 

スクワットをやるメリット③姿勢がよくなる

3つ目は、姿勢が良くなるということです。

 

姿勢が悪くなる原因には、姿勢を維持するために必要な体幹周りの筋肉、特に股関節の安定に大切な大腰筋腸腰筋などの筋肉が弱くなることが挙げられます。

そして、このスクワットをやることで、下半身だけでなく体幹も同時に鍛えることができます。

なぜなら、スクワットをやる際に正しいフォームを維持するために、体幹も刺激されるからです。

これは、マシントレーニングではなかなか鍛えることができません。

 

そのため、スクワットで体幹も同時に鍛えることで、体幹が安定し姿勢が良くなり見た目も良くなるのです。

 

スクワットをやるメリット④疲れにくくなる

4つ目は、疲れにくくなるということです。

 

スクワットは全身の筋肉を鍛えるだけでなく、心肺機能を向上するので疲れにくくなります。

というのも、スクワットは体を上下に動かす運動なので、思っている以上に心肺機能に負担がかかります。

 

そのため、継続的にやっていることで、自然と心肺機能も強くなっていき、少し動いたくらいでは疲れなくなります。

さらに、下半身の筋肉が強化させることで、日常生活で歩いたりしても疲れにくく、段差や階段の上り下りなども楽にできるようになるでしょう。

 

スクワットをやるメリット⑤メンタルが向上する

最後はメンタルが向上するということです。

 

スクワットのように大きな筋肉を動かすトレーニングをすると、成長ホルモンやテストステロン、セロトニンといったメンタルに影響を与えるホルモンが活発になります。

そのため、スクワットやることでポジティブ思考になれたりするのです。

 

スクワットとメンタルの関係については、あわせてこちらもご覧ください。

スクワットをやる際のポイント

これだけメリットのあるスクワットですが、やる際のポイントをいくつかご紹介します。

その①正しいフォームでやる

まず1つ目は、正しいフォームでやるということです。

 

これは基本中の基本ですが、間違った方法でやっていると、狙った筋肉に刺激が入らないだけでなく、ケガにも繋がります。

 

基本的なフォームは以下の感じです。

スクワットのフォーム

①バーを上背部にのせる

②足を肩幅より広めに開く

③お尻を後方に突き出しながらゆっくりしゃがむ

④背中が丸まらないように胸を張る

⑤視線は正面を向いたままにする

⑥下までしゃがんだらスタート地点まで戻す

 

そして、スクワットは主に「クォータースクワット」「ハーフスクワット」「パラレルスクワット」「フルスクワット」といった4種類の深さがあります。

 

深さによる違い

クォータースクワット・・・膝を45度程に曲げて行うスクワット(初心者向き)

ハーフスクワット・・・膝を90度程度に曲げるスクワット

パラレルスクワット・・・太ももが床と水平になるように膝を曲げる

フルスクワット・・・完全にしゃがみ込んだ形から立ち上がるスクワット(中・上級者)

 

この中で一番一般的なのはパラレルスクワットです。

そのため、自分の筋力柔軟性に合わせて取り入れてみてください。

 

その②栄養補給をする

2つ目は、栄養補給をしっかりするということです。

 

スクワットは筋トレの中でも強度の高いメニューです。

そのため、エネルギー消費も激しいので、適切に栄養を補給してからおこなうことが大切になります。

例えば、トレーニングの2時間前までにはしっかりと食事を摂っておいたり、無理なら30分くらい前までにプロテインバーを食べるのもおすすめです。

 

 

また、トレーニング中もBCAAや吸収の早いペプチドを取りながらおこなうことで、集中力を切らさずパフォーマンスを発揮することができます。

 

その③ベルトを巻いてやる

スクワットは自重でもできますが、バーベルを担いでおこなうことで、下半身に強烈な負荷を入れることができます。

 

しかし負荷が強い分、腰などをケガする恐れがあります。

そのため、高重量でスクワットをやる際は、腰にパワーベルトを巻きながらやるようにしましょう。

 

そうすることで、腰のケガを予防することができます。

 

スクワットをやるメリットのまとめ

スクワットをやることで、体にはプラスに働きます。

 

そのため、無理をせずに継続的にやったほうがいいですが、ケガもしやすいメニューなので、しっかりと休息を取ったり、栄養補給をするようにしましょう。

また負荷をかけてやる場合は、腰にベルトを巻きながらやるとケガをするリスクが軽減するので試してみて下さい。