スクワットをしても痩せないのはなぜ?【運動とあれが大切です】
痩せるって聞いたからスクワットを始めたけど、全然痩せないのはなんでだろう?もしやり方が悪いなら、スクワットの効果を高めるポイントなんかあったら教えてほしいな。
こういった疑問にお答えします。
・スクワットをしても痩せないのはなぜかわかる
・スクワットの効果を高めるポイントがわかる
私自身筋トレをはじめて15年以上たち、現在はゴールドジムで目標を立てながら筋トレをしています。
こういった私が疑問にお答えします。
スクワットをしても痩せないのはなぜ?
結論から言ってしまうと、ただスクワットだけをしても痩せません。
それは、スクワットと共に食事の管理も大切になるからです。
まず、このスクワットをやることで鍛えられるのは「大腿四頭筋」「ハムストリング」「大殿筋」といった筋肉です。
そして、これら下半身の筋肉は、全身の70%を占めている程の大きな筋肉なので、スクワットをすることで筋肉量が増えて、基礎代謝が上がりやすくなります。
それが、スクワットをすると痩せると言われる理由です。
しかし、いくらスクワットを頑張ってやったとしても、それ以上に食べてしまったりしては意味がありません。
結局は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えていくことが大切になるので、ただスクワットをすれば痩せるという考えは捨てた方が良いでしょう。
食事についてはあわせてこちらもご覧ください。
さらに、スクワットと一緒に有酸素運動を組み合わせたりするなど、スクワット以外のトレーニングを併用しておこなうことも大切になります。
もし、有酸素運動を組み合わせてやるならば、「L-カルニチン」を先に摂取しておくことで、脂肪を燃焼してエネルギーに変える働きをサポートしてくれるので、取り入れるのもおすすめです。
スクワットの効果を高めるポイント
では、スクワットの効果を高めるポイントをいくつかご紹介します。
その①正しいフォームを身につける
まず1つ目は、正しいフォームを身につけるということです。
これは基本中の基本ですが、正しいフォームを身につけないと、効果が発揮されないだけでなく、ケガにつながる恐れがあります。
そのため、まずは正しいフォームを身につけることが大切になります。
スクワットの基本的なフォームは以下の感じです。
①バーを上背部にのせる
②足を肩幅より広めに開く
③お尻を後方に突き出しながらゆっくりしゃがむ
④背中が丸まらないように胸を張る
⑤視線は正面を向いたままにする
⑥下までしゃがんだらスタート地点まで戻す
この時、背筋はしっかり伸ばしてお尻を後ろに引くようなイメージでやるようにしましょう。
また、しゃがむ深さによっても強度はかなり変わってくるので、あわせてこちらの記事を参考にしてみてください。
その②休息をしっかり取る
2つ目は、休息をしっかり取るということです。
スクワットというのは強度の高いメニューなので、ストレッチなど体のケアをしないと疲労が残ります。
もし、この疲労を取らないと、トレーニング中などに肉離れを起こすなど、予期せぬケガにつながることがあります。
そのため、日頃から体のケアをしておくことが大事になるのですが、そんな疲労を取るために最も大切なるのが睡眠です。
特に、睡眠をとり始めて最初の90分に、体内から最も多く成長ホルモンが分泌されます。
そして、成長ホルモンというのは、タンパク質の合成を促して筋肉の修復や成長に関わるホルモンです。
つまり、良質な睡眠をとることが成長ホルモンの分泌に繋がり、結果的に筋肉も成長していくのです。
だから、良質な睡眠をとるためにも寝る前にストレッチをするなどして、副交感神経を優位に働かせるようにしましょう。
そんな睡眠についてはあわせてこちらもご覧ください。
その③タンパク質を摂取する
最後は、タンパク質を摂取するということです。
タンパク質は筋肉の元となるだけでなく、内臓や皮膚・ホルモンの材料になります。
例えば、先程お伝えした成長ホルモンの材料となるのはアミノ酸の1種である「アルギニン」です。
また、睡眠の質を良くするために大切なセロトニンという神経伝達物質は、これもアミノ酸の1種である「トリプトファン」が材料になります。
そのため、日頃からタンパク質を摂取しておくことで、効果的に筋肉が作られるようになるでしょう。
ただ、食事だけでタンパク質を賄おうとすると、余分な脂肪や脂質もついてきてしまいます。
それでは、冒頭でもお伝えしたように痩せていきません。
例えば、 厚生労働省が発表している『日本人の食事摂取基準』(2020年版)によると、18~69歳男性が摂取すべきタンパク質の目安量は1日65g、女性は50gです。
もし、脂質を少なく食事でタンパク質を賄おうとするならば、鶏のささみや鶏むね肉を食べるのが基本かなと思います。
実際に私も脂肪を落としたいときは、鶏むね肉中心のメニューにしましたが、「うーん、なかなかツラい」といった感想です。
だから、そんな時は「プロテイン」を活用しましょう。
このプロテインを活用することで、効率的にタンパク質を摂取できます。
そして、ホエイプロテイン、カゼインプロテイン・ソイプロテインといった種類があり、さらに製法によっても吸収スピードが変わってきます。
詳しくは、下の記事に書いてありますが、筋トレ後は吸収の早い「ホエイプロテイン」、寝る前などは吸収の遅い「ガゼインプロテイン」や「ソイプロテイン」を活用するようにしましょう。
ちなみに吸収の早いプロテインでおすすめなのは、吸収の早い「CFM製法」で作られたゴールドジムのプトテインです。
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さらにソイプロテインなら、アミノ酸スコアが100の良質なタンパク質がとれる「kentai」のソイプロテインがおすすめです。
スクワットをしても痩せない原因のまとめ
スクワットをしても痩せない原因は、スクワットをやる以上に食べてしまったり、スクワットしかやらないことです。
ただ、スクワットは下半身を鍛えるのに効果的なメニューなので、うまく活用しながらトレーニングしてください。
そうすることで、筋肉量も増えて、徐々に痩せやすくなるでしょう。
脂肪の燃焼をサポートするサプリや、効率的にタンパク質を摂取できるプロテインは、ぜひ活用してみて下さい。